コロナ禍で互いの考え方の違いが明確になり、カップル、家庭が崩壊したという話を耳にしました。
挙句には離婚に至ったところまで。
あるご家庭では、旅行に「行く」か「行かない」かが口論の原因になったらしい。
旦那さまから「旅なんてしている場合か!そもそも旅なんて一生不要!」とまで言われたのだとか。
おっしゃる通り、旅は平和だからこそ楽しむことができます。
被災した直後に旅のことを考える余裕はありません。
今のコロナ禍も被災に近く、旦那さまも一時的な感情で、そう発したのでしょう。
たしかに「旅」は直接、生活に必要ではありませんが、
旅をすることで、様々な視点が増え、
多様性の考え方を自然に身につけるきっかけにもつながると私は思っています。
現代はSNSやレコメンド機能で、自分の思考が偏りやすい世の中。
時には自分をフラットな状態に置く時間を持つことができる旅は価値があるのではないでしょうか。
もちろんご自身が「旅に行かない」と選択されることに関しては異論を申しませんが、
家族や友人に、その考えを押し付けることには反論させていただきます。<text:イシコ http://sekaisanpo.jp/>
2021/05/15| TAGS: lifestyle
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