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湯川カオル子

ベルギーのチョコレートブランド「BENOIT NIHANT（ブノワ・ニアン）」が2023年9月16日に日本初の旗艦店を銀座４丁目にグランドオープン。タブレットチョコレートやボンボンの他、日本限定の焼き菓子をはじめチョコレート菓子も販売。予約制のカフェでは日本だけのカカオづくしの「ショコラ パフェ」も提供します。

｜ブノア･ニアンの世界観を楽しめるお店

「ブノア･ニアン」は、元エンジニアというちょっとユニークな経歴のカカオ職人ブノワ･ニアン氏が2005年に立ち上げたチョコレートブランド。「単一農園」「単一品種」のシングルオリジンのカカオを使って個性を際立たせ、焙炒から製品までを自社で行なうこだわりの味です。

▲お店は銀座４丁目、中央通りに面した銀座三越並びです　＜画像提供：ブノワ･ニアン銀座＞

今回紹介するのはギフトボックスにはいった4種類のタブレット。農園や地区名のついた単一品種のカカオが使われます。左からマダガスカル「Ambolikapiky 72％（アンボリカピキィ 72％）」、グアテマラ「Rio Dulce 73％（リオ ドゥルセ 73％）」、ドミニカ共和国「NOIR AU LAIT SAN FRANCISCO DE MACORIS 40％（ノワール オ レ サンフランシスコ デ マコリス40％）」、ホンジュラス「Mayan Red 73％（マヤン レッド73％）」。

▲BENOIT NIHANT GINZA オリジナルギフトボックス

ふたを開けると飛行船に乗って “カカオを探す旅” をイメージした4種類の味が楽しめます。写真のタブレット、アンボリカピキィ農園のカカオ72％は、カカオのビターな味わいの中に果実感が感じられ、芳醇な風味を楽しめました。

▲カカオ72％のアンボリカピキィ

チョコレートの名店や有名ブランドを多数擁するベルギーからやってきた【ブノワ･ニアン】。ショッピングやお出かけのついでに、ぜひ寄ってみてくださいね。＜text＆photo：湯川カオル子　予約・問：BENOIT NIHANT GINZA（ブノワ･ニアン銀座）　https://benoitnihant.jp/＞