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キレイな指先は“土台作り”が大切。人気ネイリストが伝授【地爪ケア】の正しい5STEP

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マニキュアの単色塗りや茶色やベージュを混ぜたべっ甲ネイルなど、気分やファッションに合わせて色やデザインをチェンジする“セルフネイル派”さんは少なくないと思います。キレイな指先は気分をグッと上げてくれるものですが、そのためには“土台作り”も肝心。そこで今回は人気ネイルサロン「DISCO」の店長・中川萌さん(以下、中川さん)が教えてくれた【地爪ケア】の手順を紹介します。

 

▲ネイルサロン「DISCO」店長・中川萌さん

 

中川さんによれば「加齢や乾燥によって生まれる爪表面の縦シワはネイルの仕上がりに大きく影響しますが、きちんと地爪をケアをしておくことで色ムラを防止でき、表面もツルっと見えるのでキレイな指先に仕上がります」とのこと。また、指を美しく長く見せるためにも「余分な甘皮を処理しておくことも欠かせない」そう。それでは5つのSTEPに分けてポイントをチェックしていきましょう。

 

 

 

STEP1:正しい方法で爪を切る

 

(1)まず爪先の中央を確認する

 

▲爪を支える両サイドの皮膚と爪の根元の交点を直線で結び、直線の中心から垂線を引いて爪先と交わった点が中央になります

 

(2)爪先の中央から左右にバランスよく切っていく(何回かに分けて少しずつ切り進める)

 

▲爪の形は、衝撃に強い「スクエアオフ」(スクエアの角を丸めた形)が理想とのこと

 

▲中川さんオススメの爪切りが「ブルームネイルスタンダードレディツメキリ」(¥450)。軽い力で滑らかに切ることができ、爪への負担を抑えることができるそう

 

 

 

STEP2:ゆっくりやさしく爪の切り口を整える

 

(1)物をつかむなどして安定感のある場所に指を固定し、爪やすりをゆっくりとやさしく動かす

 

 

(2)爪の両端から中央に向かって動かす

 

▲角はやすりを小さく動かし丸みをつけるようにします

 

▲中川さんオススメの爪やすりが「ブルームネイルキャップ付ツメヤスリ」(¥600)。爪の間の汚れをかき出せるクリーナーと甘皮押し付きで使い勝手も良いのだそう。また、「携帯に便利なキャップ付きでこまめなケアが叶う」のも高ポイントなのだとか

 

 

 

STEP3:爪の余分なものをオフする

 

(1)キューティクルリムーバーを爪全体と甘皮部分に塗布する

 

▲入浴後など甘皮がふやけているときに行うのがオススメ

 

(2)不要な角質や甘皮をプッシャーを使って爪先から爪の根元に向かって押し上げる

 

▲45度程度の角度でやさしく均一に圧をかけ、取れた角質はコットンやティッシュで拭き取りましょう

 

(3)リッパーで甘皮や硬くなった角質をカットする

 

▲皮膚を傷つけないように気をつけながらリッパーの先の刃でカットしていきます

 

 

 

STEP4:爪のアーチに合わせて磨く

 

(1)爪のアーチに合わせてバッファーを傾けて磨く

 

▲磨きすぎると爪が薄くなるので「2週間に1度が目安」(中川さん)とのこと

 

 

 

STEP5:爪を保湿してケア終了

 

(1)爪や爪周りにネイルオイルやクリームでしっかり保湿する

 

▲除光液でマニキュアを落としたときも爪の保湿をしっかり行うようにしましょう

 

 

中川さんが特にポイントとして挙げたのがSTEP5の“爪の保湿”。余分なものをオフした爪はとても乾燥しやすくなっているので、しっかり保湿ケアをすることで「地爪そのものがしなやかになり、割れにくく、マニキュアの持ちも良くなる」のだそう。また、日頃から“爪の保湿”を心がけておくと甘皮なども柔らかくキープでき、よりケアしやすくなるという好循環も生まれます。ぜひ参考に、普段の地爪ケアの方法を改めて見直してみましょうね。


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