背中が丸まった姿勢をしていると、気付かぬうちに肩甲骨周りが凝り固まってしまうもの。しかも肩甲骨周辺には“褐色脂肪細胞”が多く存在するため、脂肪燃焼のサイクルも低下してしまうことにあります。そこで習慣に採り入れたいのが、続けるほど肩甲骨を動かすローテーターカフ(「肩甲下筋」、「棘上筋」、「棘下筋」、「小円筋」の総称)の柔軟性が高まる簡単ストレッチです。
【ローテーターカフストレッチ】
(1)椅子に浅めに座り、両脚を軽く開く
(2)両ひじを直角に曲げて脇をしめ、手のひらを上にして握り拳を作る
(3)ひじを体から離さないようしながら、握り拳を外側へと開いて体の真横でゆっくり呼吸しながら10秒間キープする
これを“1日あたり5回を目安”にゆっくりとした動きと呼吸で実践します。なお、期待する効果をきちんと得るためには「両ひじを身体から離さないこと」がポイント。椅子に座ったままできるので、デスクワークなどの合間に実践するなど、ぜひ習慣化してみてくださいね。<ストレッチ監修:上田夕子(Dr.ストレッチ グランドトレーナー)>
2023/10/24| TAGS: beauty
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