私もパートナーもアレルギーがひどい。
ただ、私の場合、正確には「ひどかった……」と過去形です。
学生時代、アレルギー源を身体に入れて慣らしていく減感作療法が合っていたようで、どんどんよくなり、
不思議なのですが旅が多くなってから、ほとんど出なくなりました。
風邪さえ、ひきにくくなった気がします。
一方、パートナーは今もアレルギーに苦しんでいます。
食べ物はもちろんですが、温泉もダメなのです。
風呂自体がダメで、身体全体が温まってくると痒くなるらしい。
よってシャワーだけの生活を送っています。
それでストレスなく生活できているのだからいいのですが、
ある時、箱根の旅館の貸し切り風呂を借りたことがありました。
その風呂と窓の風景を見ているうちに、「入ってみたいなぁ」とつぶやいたのです。
「そう思ったんだったら入った方がいい」と私は言いました。
もし、アレルギーで痒みが出たら出たで、その時用の薬を持参しているのですから。
こうして風呂に入り、しかも痒みは一切出なかったのです。
それ以来、パートナーは時折、風呂に入るようになりました。
旅がきっかけで克服できることもあるんですね。<text:イシコ http://sekaisanpo.jp/>
2019/08/10| TAGS: lifestyle
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