旅先でガイドブックを広げる光景も減りました。
スマホがあるので必要ないのでしょう。
それでも私は、今でも旅先に到着すると最初に観光案内所に向かい、
観光客向けのパンフレットを片っ端からいただくことにしています。
特に地図が入った冊子を眺めると旅の全体像をイメージしやすいんですよね。
そして、もう1つ。
その土地で出されているフリーペーパーをチェックします。
一説によれば、全国のフリーペーパーの数は、3000近くにもなるのだとか。
私の最近のお気に入りは京都の人たちのインタビュー記事が秀逸な『ハンケイ500m』と、
長野県松本市の市民芸術館が出している『幕があがる』。
『幕があがる』は劇場のフリーペーパーなので特殊ですが、
町と芸術のつながりを感じることができます。
フリーペーパーを読んでいると、その地域の雰囲気がぼんやり感じられ、
その土地の空気に馴染んでいくように感じることがあるんですよね。
しかも、フリーペーパーによっては、その土地の飲食店の割引券がついていることも。
先日、それを使って食後のコーヒーをサービスしていただきました。<text:イシコ http://sekaisanpo.jp/>
2020/12/26| TAGS: lifestyle
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