この時期、年末年始の食習慣からなかなか抜け出せない。。。なんて方も少なくないはず。そんな悩める方にとっておきの朗報が到着。このたびカゴメが城西大学と共同で行った研究によると「食事30分前に“あるもの”を摂取することで血糖値の増加が抑えられ、体重増加を防げる」という結果が発表されたんです。
その“あるもの”がこちら。
そう! 「野菜ジュース」。
どんな研究が行われたかと言うと、健常な大学生に「野菜ジュース」と白米を下記5つのパターンで摂取させ、食事〜食後の血糖値の変化を調査すると言うもの。
(1)「野菜ジュース200mL」を白米106g摂取15分前に摂取
(2)「野菜ジュース200mL」を白米106g摂取30分前に摂取
(3)「野菜ジュース200mL」を白米106g摂取60分前に摂取
(4)「野菜ジュース200mL」を白米106gと同時に摂取
(5)白米150gのみを摂取
※全体の糖質量は50gに統一
その結果(グラフ)がこちら。
食物繊維が豊富な野菜は血糖値の上昇を抑える成分が多く含まれていることは広く知られていますが、このグラフから分かるように、「野菜ジュース」を白米摂取前に飲んだ場合、白米のみを摂取した場合に比べて“食後の血糖値の上昇”が低く抑えられ、中でも特に「白米摂取の30分前」に摂取するのが最もその効果を発揮するとのこと。
さらに、「野菜ジュース」と白米を同時(食事中)に摂取した場合は、白米のみを摂取した場合に比べて、食後の血糖値も速やかに低下するということも判明。
今回の研究結果を受けて、カゴメと共同研究を行った城西大学薬学部医薬品安全性学教授・金本郁男先生は、
「野菜サラダに比べ市販の野菜ジュースのよさは、その手軽さ。朝起きがけに野菜ジュースをコップ 1 杯飲むだけで、食後血糖が改善できるわけです。ただし、野菜ジュースの効果だけに期待して野菜ジュースを飲み過ぎるのではなく、食事全体のカロリーなどにも気を付けて、バランスの良い食事をすることが大切です」
と、コメント。
教授のコメントの通り「野菜ジュース」なら手軽に食生活に取り入れることができますよね!? さっそく今日から“食事30分前の「野菜ジュース」”を試してみてはいかが??
*ちなみに今後カゴメでは、「どれくらいの量の野菜ジュースを飲むと効果的なのか」「野菜ジュース中のどの成分がどのようなメカニズムで効果を示しているのか」を引き続き研究していく予定とのこと。続報も楽しみに待ちましょう♪
2015/01/10| TAGS: beauty
きれいのニュース | beauty news tokyo