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「美」を表現するプロフェッショナルの方に、お仕事のポリシーからご自身の「美」に対するこだわりまでをインタビュー。今月は”なりたい見た目をつくる”イメージコンサルタントの藤川ミサさんにお話を伺いました。

−イメージコンサルタントというお仕事、具体的にはどのような活動をなさっているのでしょうか。
　その方の本来の肌色や、生まれ持った骨格にマッチした洋服の色やデザイン、メイク、ヘアスタイル等を提案し、必要に応じて立ち居振る舞いや歩き方などもコンサルティングするのが「イメージコンサルタント」。今年で９年目になります。

−藤川さんがこの職に就くきっかけは何だったのでしょう？
　もともとコンパニオンの仕事をしていたのですが、実際のオーディションでみんなの歩く姿を比較してみると、ウォーキングを習ったことのある人とそうでない人の差は歴然。自分も「これはマズイ！」と思い、ウォーキングを習いはじめたんです。それと同時に、『色』についても気にするようになって。1996年頃でしたが、自分の顔写りについてや、好きな色と似合う色は違う場合もあるということに気付き、『パーソナルカラー』を勉強するようになりました。最初は「オーディションに受かるにはどうすればいいか」という理由でしかなかったものが、次第に「好感を持たれるために」、「自分をきれいに見せるために」という気持ちに変わり、いろいろな勉強を重ねていくきっかけとなりました。

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