−数多くのコンサルティング経験のなかで、相談に訪れる方のお悩みに特徴はありますか?
みなさんおしゃれに関心はあるものの、どうしたらいいかわからないという方が非常に多いですね。気付きのタイミングは人それぞれなのですが、たとえば婚活がきっかけの方もいますし、独立開業や人前に立つ役職になった、という方もいらっしゃいます。ある方は、OL時代にはそれなりに気を遣えていたけれど、結婚・子育てを経てふと気付いたら、体型も流行も変化して、いったい何を着たらいいのかさっぱりわからない……という方も。女性だけでなく男性のお客様もいらっしゃいますよ。
ー差し支えない範囲で、藤川さんはどのようなコンサルティングをなさるのか教えてください。
似合う洋服の色と、似合う素材・デザインの考え方は別物なんです。パーソナルカラーとして似合う「色」がわかっても、洋服は立体的なものなので、似合わないデザインもあります。そのデザインを判断をするのが「骨格」です。
骨格タイプは、「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3種類に分かれます。たとえば直線的なラインが似合う「ストレート」を例にとると、このタイプの方が、たとえ似合う色だったとしてもフリルデザインの服やふんわり素材などを着ると、着太って見えたり、野暮ったく見えるんです。
この骨格パターン3通りに、色パターン4種類(SPRING、SUMMER、AUTUMN、WINTER)をかけあわせて、12通りに分割されます。ここまでを知るだけでも、ショッピングで本当に似合う服が選べるようになります。目に見える「変身」だけでなく、自分で判断してファッションやコスメを選べるようになることが目標であり、私のコンサルティングの強み。そうなれば、おしゃれがもっと楽しくなりますよね!
藤川さんの「きれいの秘密」教えてください! >>>
2012/06/11| TAGS: beauty
きれいのニュース | beauty news tokyo