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50年代頃のショーダンス・スタイルを思わせる、セクシーでクラシカルなスタイリング。

　そんな流行を象徴するかのように、ロンドンではバーレスク・アーティストのディタ・フォン・ティースさんも人気。ここ５～６年の間にポールダンスやバーレスクの教室も見かけるようになった。「ストリッパーになりたいわけではないけれど、セクシーなバーレスク・スタイルがしてみたい」なんていうロンドン・ガールの望みを叶えるのが『Lipstick and Curls』というワケ。

　『Lipstick and Curls』のヘアメイク・アーティストは、街の教会や区役所で開催される「ヴィンテージ・フェア」に出張することもあり、一般女性が気軽にメイクしてもらえる。古着やアンティークのアクセに合わせて、レトロ・スタイルをトータルで楽しむのもGood☆

　ブライダルやパーティーも多くなる秋冬シーズン。次回のパーティーは、あえてレトロ調を気取ってみるのもアリかも。

ヴィンテージ・フェア会場でメイクをしてもらっていた女性。フェア会場の場合、料金はヘアスタイリングが約35ポンド（＝約4,400円）、メイクアップが約25ポンド（＝約3,100円）。＊2012年10月9日現在１ポンド＝125円で換算。

cooperation & photo;  ろろ

＊profile＊



ろろ；
ロンドン在住のフォトグラファー＆スタイリスト。日常の中に潜むファンタジーを表現する作品には、マニアックなコレクターも多い。http://www.madamerosa.net/

text；Maiko Ishita