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日本のポップカルチャーの先駆けといえる、“アキバ系”のメイドたち。その中で、カリスマメイドであり“社長”でもあるひとりの女性が、なんとメイド服のブランドをスタート！　外国人のコスプレ人気も非常に高いメイド服、その未来に待っているものは？

　2013年7月17日（水）よりスタートしたブランド「Seventeen Kiss（セブンティーンキス）」のプロデューサー、hitomiさん。秋葉原のメイドカフェ「＠ほぉ～むカフェ」で８年間の“お給仕”ののち、2012年にはなんとこのカフェの運営会社の取締役社長に就任。現在は秋葉原に全６店舗を構え、総来場者数200万人を突破する大人気のメイドカフェだ。

　「＠ほぉ～むカフェ」が現役のメイドを社長に抜擢したその年、もう一つ大きな話題を集めたのが、デザイナー丸山敬太氏によるデザインのメイド服。”日本が誇るAKIHABARAとFASHIONの融合”を合言葉に、360度どこから見ても素敵に見える立体感を意識してデザインされた「本物のメイド服」が現在も採用されている。

　そんな、メイドカフェのパイオニア的存在である「＠ほぉ～むカフェ」に在籍し、まさに伝説級の人気で “殿堂入りメイド”のhitomiさんがプロデュースするメイド服。自身が萌えを追求してきた経験を活かし、身に付けた女の子が可愛く見えるよう、デザインに様々な工夫が加えられている。

　第一弾として発売するメイド服は、着た時のシルエットやスカートのボリューム、ウエスト周りなどに徹底的にこだわり、まるで洋服を着た人形のような見た目が再現されているとのこと。将来的には着る人もそれを目にする人も、「Seventeen Kiss」を通じて“萌え”を身近に、より一般的に感じるように浸透させていきたいという。

　世界的に注目を集め続けている日本のポップカルチャー。アキバのカリスマメイドが、日本の女の子たちのファッションに新しい風を吹き込もうとしている。メイド服の萌えキュン女子モデルたちがランウェイを歩く日も、そう遠くないかも!?