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「酢」の使い方はヴィネグレットだけに留まらない。日本ほどではないけれど、フランスでも「飲むお酢」人気は上昇中！　フルーツヴィネガードリンクは親しまれている。

ヴィネガーをそれぞれの方法で好みのドレッシングに仕立てる。そんな毎日がトレビア～ン！

　さらに、食用ではない使い方も。フランスは石灰分の多い水事情ゆえ、キッチンやお風呂場など、水まわりが石灰で白くなりがち。これを落とす時に、「酢」が活躍！  お手入れの専用の「酢」もあって、気軽に愛用されている。

　さらにさらに一部の方々には、お酢から作られたヘアケア商品も愛用されているとか！  シャンプー後に使うもので、商品サイトには、愛用者のあつ～い声が掲載されていたりする。

　とは言え、主流は日本と同じく調味料。パリジャン＆パリジェンヌのように、ドレッシングも気軽にサササッと手作りで、みなさんも自分流にいろいろ試して日常の食事を楽しんでみては？

　蒸し暑い夏、「酢」でさわやかに、楽しく、元気に乗り切りましょ♫

cooperation & photo; meiko

＊profile＊

パリ在住のイラストレーター、デザイナー。
手のひらサイズのフェルトワークで高く評価され、その感性を活かしてアクセサリーやインテリア小物づくりにも取り組んでいる。
「dessin de meiko」　http://d.hatena.ne.jp/mei0606/

text；Yoshie Hattori （3jags）