第1回目でもお話しましたが、寝入りの3時間、
特に最初の90分間でいかに深く眠れるかが
睡眠をエステタイムにするコツです。
入眠をスムーズにするために重要なのは、
体と寝具の間の「寝床内温度」のコントロール。
これが33℃プラスマイナス1℃くらいが
ちょうどいいとされています。
また、背中がムレず、寒くもなく、
快適であるということもすごく重要ですね。
はだかや下着では、どうしてもムレが起きてしまい、
安眠が妨げられる可能性があります。
また、部屋着で寝てしまうと寝返りをする度に
大きな摩擦が起きて、骨盤がゆがんでしまうことも。
特にワンピースのものは、つれたりして
自由な動きを妨げるので特にNGと心得てくださいね。
冬になり寒さが厳しくなってきたら、敷寝具を
らくだの毛などの温かい自然素材に変えてみるといいでしょう。
通常の電気毛布は、乾燥が進んでしまうためおすすめできません。
使用する場合は、寝る前に必ずスイッチをオフにすること。
また、女性の場合は、お腹や足も冷えやすいので注意が必要。
シルクの締め付けないハラマキをしたり、
筋肉がなく冷えやすい足首を温めたり、
入眠を快適にする工夫をしましょう。
布団乾燥機で布団全体を温めたり、
湯たんぽを使うのもいいですね。
快適な入眠できれいのホルモンシャワーを
どんどん分泌させましょう!
*Profile*
友野なお
睡眠コンサルタント/インナービューティーアドバイザー。睡眠改善インストラクターの資格を活かして、食と睡眠の両面から美しくなる方法を伝授。イベントやセミナーの講師のほか、雑誌、テレビなど多方面で活躍中。著書に『眠るだけビューティー法則 眠活』、『履いて快眠ゆるソックスダイエット』がある。
text;Miwako Matsuzaki
photo;Yuji Imai
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2013/10/23| TAGS: beauty
友野なお
きれいのニュース | beauty news tokyo