いま世界中で大旋風を巻き起こしているウェス・アンダーソン監督が新作映画『グランド・ブダペスト・ホテル』が、いよいよ2014年6月6日(金)より日本でも公開される。 物語の舞台は架空の国、ズブロフカ共和国に建っている『グランド・ブダペスト・ホテル』。物語中でたびたび登場するのが、その国の人々が愛して止まない「MENDL‘S(メンドル)」というケーキ屋だ。この店の名物は「コーティザン・オ・ショコラ」。 投獄されてしまったホテルのコンシェルジュ・グスタヴ・H(レイフ・ファインズ)に、ベルボーイのゼロ(トニー・レヴォロリ)が面会の差し入れとして持っていくのがこのお菓子で、実は“物語のキー”にもなっている。
そしてこのたび、なんとこの「コーティザン・オ・ショコラ」を「MENDL‘S(メンドル)」というケーキ屋で働くパティシェのアガサ(シアーシャ・ローナン)がしっかり手順通り、作り方を紹介してくれるスペシャル映像が特別公開された。
設定、登場人物含め物語の細部まで徹底的に作り込むウェス・アンダーソン監督ならではのこだわりの詰まった映画本編にはないこの映像。 ウェス・アンダーソンの作りだした世界を味わえるなんて、とっても素敵な体験じゃない?? こんな可愛くて、おいしそうなお菓子はぜひ食べてみたい!
でも食べるのはやっぱりもったいない?! うーん…悩ましい!!
映画『グランド・ブダペスト・ホテル』
2014年6月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、シネマカリテ他全国ロードショー
<STORY> 1932年、美しい山々を背に優雅に佇む、ヨーロッパ最高峰のグランド・ブダペスト・ホテル。エレガントな宿泊客たちのお目当ては、“伝説のコンシェルジュ”グスタヴ・Hだ。彼の究極のおもてなしの秘密は、マダムたちの夜のお相手も辞さない徹底したプロ意識にあった。ところが、グスタヴの長年のお得意様である伯爵夫人のマダムDが殺され、遺言で貴重な絵画を贈られたグスタヴが容疑者に! ヨーロッパ大陸を逃飛行しながら、愛弟子のベルボーイのゼロと共に謎に挑むグスタヴ。果たして、自らの潔白を証し、命より大切なホテルの威信を守れるのか──?
監督/脚本:ウェス・アンダーソン(『ムーンライズ・キングダム』『ダージリン急行』『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』他) キャスト:レイフ・ファインズ、トニー・レヴォロリ、F・マーレイ・エイブラハム、マチュー・アマルリック、エイドリアン・ブロディ、ウィレム・デフォー、ジェフ・ゴールドブラム、ハーヴェイ・カイテル、ジュード・ロウ、ビル・マーレイ、エドワード・ノートン、シアーシャ・ローナン、ジェイソン・シュワルツマン、レア・セドゥ、ティルダ・スウィントン(マダムD)、トム・ウィルキンソン、オーウェン・ウィルソン他
2013年 / イギリス=ドイツ合作 / 英語 / カラー / ヴィスタサイズ 配給:20世紀フォックス映画 ©2013 Twentieth Century Fox http://www.foxmovies.jp/gbh/
2014/06/03| TAGS: culture
lifestyle
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