お肌つるつる、年齢を感じさせないベビースキンの永作博美さんも飲んでいるという「甘酒」。みなさんもお正月にいただくことの多いかと思います。甘酒は酒粕と麹から作られるものがありますが、今回は「麹」から作られる甘酒について、どのような美容効果があるのかご紹介します。
麹から作られる甘酒は、いま流行りの発酵食品でもあります。【飲む点滴】と言われていることを聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
麹にはたくさんのビタミンB群、アミノ酸、食物繊維、葉酸などが含まれていますし、ブドウ糖も入っているので、脳をシャキっとしてくれるのにとっても役立ちます。だから朝に飲むとエネルギーチャージにとってもGOOD!! 添加剤も入っていないので、自然の甘みで元気になれるなんて素敵ですよね!?
それに甘酒はいろんなものに混ぜて使用できるので、このようにフルーツと混ぜてスムージーにするとテンションもあがりますよ◎
◎ピンク×ホワイトの二層スムージーRecipe◎
《材料》
*トマト 1個
*ピンクグレープフルーツ 1/2個(トッピング用に1/4個取り分けておく)
*甘酒 大さじ3
*無調整豆乳 100ml
*ココナッツオイル 小さじ1
*キウイ トッピング用にお好きな分
《作り方》
(1)甘酒と無調整豆乳、ココナッツオイルをミキサーにかける。
(2)(1)をグラスに注ぎ、トマトとピンクグレープフルーツをミキサーにかけたものを上からそっと注ぐ。
(3)トッピングをしてできあがり。
ビタミンB群は身体の働きをよくし、糖質、脂質、タンパク質の代謝を助けてくれ、美肌作りやダイエット、免疫力アップにもってこいです。また、ビタミンCが作られるのを助けてくれるのでコラーゲンが作られる力もアップしちゃうんです!!
そして、お腹の調子を整えてくれるオリゴ糖も含まれているので、便秘気味の方にもGOOD!
また甘酒はお砂糖の代わりにも使えるので、普段使用しているお砂糖を甘酒に変えても風味豊かになっておすすめです。
生活習慣病の方、ダイエット中の方、妊婦さんにも安心。
身体の機能を整えて、美肌に導いてくれる甘酒。
今の季節であれば、温めて「生姜」をすりおろして入れると身体も温まってポカポカ。代謝機能も更にアップ◎
さらに「豆乳」も混ぜてつくると、イソフラボンの効果でお肌をつるつるに導いてくれます。
なので、永作さんのような弾力のあるモチ肌を目指すなら、甘酒を習慣的に摂取することをおすすめ致します☆
風邪をひきやすかったり、ご馳走の多い、年末年始。身体を温めて、代謝をあげるためにも、おうちで簡単に作れる甘酒、とりいれてみませんか?
自家製甘酒の作り方は私のブログに記載しております。こちらも合わせてぜひご覧ください♪
text & photo:Yumi Akiyoshi
薬剤師の仕事をしていくうちに、食事の身体への影響について興味をもち、「身体は食事でできている」ということを実感。ヘルシーフード、ビューティーフードを日常生活に取り入れ、レシピ制作、生活指導を行っている。なぜ効果があるのか?を理解すると、取り入れやすい。食事を変えることで身体は変わっていくという「未病の大切さ」や「美容情報」を日々発信中。
2014/12/30| TAGS: beauty
Yumi_Akiyoshi
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