ハンドメイドって楽しい♪手芸初心者向け講習会で見つけた便利グッズ＆つくり方のコツ

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「ハンドメイドで洋服や小物をつくってみたいけれど、道具もテクニックも必要だし、何だか難しそう。。。」そんなイメージでなかなか手芸に手を出せない方も多いですよね？　私もミシンを使って自分の衣装やライブで販売するグッズを手づくりすることがあるのですが、なかなかつくる物の幅が広がらないんです。。。

そこで今回は“少し引き出しを増やしたい！”ってことで、テクニック要らずの便利グッズやコツを教えてくれる講習会や出張講習会を全国の各店で実施している「藤久（クラフトハートトーカイ）」さんの出張講習会に参加してきました。

来春、入園・入学を控えたお子さんがいるママさんたちも参考になると思うので、ぜひチェックしてみてくださいね♪

text：Aico Kawakita
北海道出身。現在フリーで活動中のシンガーソングライター。Púca[プーカ]というユニットの活動をメインに、ソロでも目下レコーディング中。ファッションとアートが好きで、衣装製作なども手がける何でも屋。
http://pucapuca.jimdo.com/
Instagram：@aicokawakita

まず体験したのは、縫わずにつくる「がま口ケース」。

がま口準備

＜準備するものは、カットした表布と裏布、キルト芯、両面テープ、紙紐、そして「がま口」の金具＞

作り方はとっても簡単！

（１）両面テープを使って、キルト芯に表布を貼り合わせる。

ここで“便利グッズその１”が登場！！　裏布に「布シール」を使用します。

（２）裏布＜布シール＞を（１）のサイズに合わせてカットし、（１）と貼り合わせる。

がま口アイロンシール

＜ボンドや両面テープやシールを使えば、通常の作業よりもとっても簡単です♪＞

（３）「がま口」の金具に差し込む部分（裏布側）に、紙紐を両面テープで貼り付ける。

（４）「がま口」の金具に手芸用ボンドを流し込み、金具に（３）をはさみ込んでいく

この作業を簡単にしてくれるのが“便利グッズその２”！　「大きなピンセットのような形をした専用道具」（下写真右側）。

がま口道具

＜ボンドを塗ったがま口の金具に布をはさみ込んでいく作業は、ちょっとコツをつかめば簡単です＞

たったこれだけの手順なので、「手芸」とは言いつつ「工作」という感じかも!?

先生の手も借りつつ、講習会に参加しているみなさんとお話しながら、あっという間にこんなカワイイ「がま口」が完成しちゃいましたよ♪

がま口完成

次に体験したのが「ロックミシンだけで縫うカットソー」づくり。このロックミシンのカットソーづくりは「藤久」さんが運営する「クライ・ムキ式ソーイングスクール」の内容とのことで、今回の出張講習会では特別に体験させてもらいました。

ロックミシン

直線ミシンと比べると、あまり家庭ではなじみのないロックミシンですが、布の端をカットしながら始末できるので、洋服づくりが簡単に、そしてキレイに仕上がります。

まずは型紙通りに裁断した布を縫い合わせていきます。

前面と後面の布を合わせていく作業で便利なのが、「仮止め用のり」と「クリップ」。

まち針よりも扱いやすく、ぴったり合わせられるので、初心者でも作業がスイスイ進みます。

ペンとクリップ

準備ができれば、あとは先生に教えて（手伝って）もらいながらロックミシンで縫うだけ。

あっという間（ぜったい先生のおかげ！）に、まるでお店で売っているような仕上がりのボーダーのカットソーが完成！！

ボーダーシャツ完成

こうした講習会の他にも「藤久（クラフトトーカイ）」さんではマフラーや帽子が簡単に編めて昨年登場して一躍大ヒットという編み機「あめるモン2」（下写真1番目）や、かわいらしいニット帽がつくれるファーのポンポン付き毛糸（下写真2番目）、洗濯耐久性も優れた超はっ水加工のくまモンのプリント生地（下写真3番目）など、最新の手芸用品を販売していて、各店のスタッフさんが使い方やつくり方のコツなどをいろいろと伝授してくれるそう！！

あめるもん