乾燥した空気、暖房が1日中付いた部屋、夏に比べて減った摂取する水分量。皮膚が柔らかい目の周りや口周り、ちりめん状態になっていませんか?
もっと言っちゃうと、お肌 しぼんでいませんか?? はい、わたくし実感しております・・・元気がなくなった肌、しぼんだ肌を。。。
【体を温める食材と言えば生姜!ほんのりした辛さが味にアクセントをつけて体をぽかぽかに♪】
肌がしぼんだように感じるのは、ズバリ、潤い・水分が足りていないから。
水分が不足すると乾燥による小じわが目立つだけなく、体内の水分の巡りも悪くなり顔色が冴えず、より一層しぼみ顔に拍車が。
つまりそれは水分によって体内に運ばれるべき栄養を運べず、体の老廃物を解毒・排出ができてないということなのです。
【パセリ、パクチー等の香草も体を温めくれます。常温のスムージーをゆっくりいただきましょう】
この働きをサポートしてくれるのが、果物と野菜の水分。そして果物と野菜を摂りやすくしてくれたのが、今ではすっかり朝食の定番になったスムージーです。
でもこのスムージーも、寒くなると飲まなくなりませんか?
私の周りでも「秋冬は冷たくて飲みにくい、飲んでいない・・・」という方いらっしゃいます。
私も季節を問わず冷たいスムージーを飲むことに賛成できません。
内蔵を冷やし、ひいては身体全体を冷やすことにもなりかねませんから。
では最近見かけるホットスムージーはどうでしょう??
体を冷やさず果物・野菜の水分を摂取する目的としてはアリかもしれません。また、加熱した方が吸収率がよくなる栄養素(例えばリコピンなど)があるのも事実。
ですが、スムージーを飲む最大のメリットは、
『酵素と豊富なビタミン・ミネラルを摂取し、水分でもって体全体にそれらを届けることができること!』
『食物繊維で腸に残った老廃物の排出を促してくれること!』
そして、これらの作用の結果として
『潤いと透明感、ツヤのある肌を手に入れることができること!』
なのです。この効果、実感している方も多いのでは?
せっかくスムージーにして飲むなら、生の野菜・果物のメリットを最大限取り入れたいというのが欲張りな女ゴコロ☆
【種類豊富な果物!りんごやみかん、香草系のお野菜を使うのがポイントです!】
そこで、秋冬でも冷えないスムージーの取り入れ方、おすすめ食材などをご紹介します!
・スムージーの前に白湯を飲んでおく
・スムージーを体が動き始め温かくなってきた日中に飲む
・果物・野菜、お水は事前に冷蔵庫から出しておき常温のものを使う
・南国のフルーツは体を冷やす作用があるので極力控える
・体を温める食材を使う
果物:りんご、みかん、きんかん、さくらんぼ、ぶどう、いちじく
野菜:春菊、三つ葉、せり、しそ、パセリ、パクチー、生姜
スパイスなど:ナツメグ、八角、シナモン、クローブ、カイエンヌペッパー、酒粕
スムージーに使う材料、スムージーを飲むタイミングをちょっと意識するだけで、お肌の状態が変わっていきます。
生のお野菜・果物の水分で潤い肌をキープしたまま冬を過ごしましょう♡
text & photo:RAW JOURNEY(KATSUTA YUKARI)
2009年よりローフード、スーパーフード中心の食生活にシフト。「What makes your beauty」をコンセプトにしたお料理教室「RAW JOURNEY」主宰。食事からつくる健康の手伝いをしています。
http://www.raw-journey.com
2014/12/12| TAGS: beauty
RAW_JOURNEY
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