いつだって気軽に着られて、脱いだら適当に洗濯機に放り込めばOK。
そんなデニムを履き込む、というと少し男性的なイメージが強いが、とても繊細に楽しめるアイテムも登場している。例えば今シーズンデビューを飾ったブランド“ko haction”では「精錬前のシルク(生糸)とデニムを折り合わせる」ことによって、着ていく程にシルクの艶感が増す、非常にエレガントなデザインを提案している。
今回は同じアイテムで、洗いをかける前のもの(右)と、洗いをかけた後のもの(左)でシューティング。
生地の表情やサイズ感の変化にも注目してご覧ください。
Photos & Text:Akihiro Itagaki Styling:ko haction Hair & Make up:Tomoyuki Iwashita Model:Karin
洗いをかける前では、通常シルクの製造過程で洗い流してしまう『セリシン』がまだ残っているため全体的に“パリッ”とした印象だが、洗いをかけた後では柔らかい印象となり、『セリシン』が落ちてシルクの光沢感が感じられるように。
こんな風にエレガントなのにタフで自由なデニムは、現代を軽やかに生きる女性にぴったりなのではないか。
【トレンチコート ¥89,000 デニムパンツ ¥28,000 ロングTシャツ ¥23,000 靴¥32,000 ヒール靴¥39,000 トレンチの中に着たワンピース ¥29,000 (全てko haction)】
問:ko haction mail:mail@ko-haction.com
http://ko-haction.com
2014/12/26| TAGS: Akihiro_Itagaki
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