今年ブレイク必至の「ロースイーツ」は白砂糖・乳製品・小麦・卵フリー!! 添加物を使用せず、フルーツやナッツを使ったヘルシーで栄養価のあるスイーツです。日常に楽しむブラウニーやエナジーバー、アサイーボウルなどから、ケーキやチョコレートなど手の込んだ本格的なものまで、既にヘルスコンシャスな方々やベジタリアン、ヴィーガン、アレルギーのある方々の間でじわじわ広まっています。
その魅力を、第1回目は「美肌」、2回目は「美腸」をテーマに、それぞれ白砂糖や牛乳を使わないワケをご紹介させていただきました。第3回となる最終回は「ダイエット(太りにくい体質づくり)」をテーマに小麦を控える、使わない理由をお伝えします。
小麦は白砂糖同様、精製された食品です。栄養はないけどカロリーだけはあるやっかいなもの。
太らない体質、太りにくい体質に改善する際に重要なのはカロリーよりも血糖値のコントロールと言われていますが、小麦に含まれる「アミロペクチンA」という物質は、血糖値を急激に上昇させ、インスリンを大量に分泌させる成分で、なんと白砂糖よりも血糖値の上昇は急なのだとか。
白砂糖や小麦を食べると血糖値が急激に上がり血液中にブドウ糖を作ります。
ブドウ糖はすぐに使われる分以外は肝臓や筋肉に一時保存され必要に応じて使われていきますが、小麦を過剰に摂取しているとブドウ糖が保存しきれずに「脂肪」として蓄積させ太りやすい体質になってしまうのです。
【ロースイーツの代名詞、ローチョコレートは健康食品を扱う店舗で購入、または手づくりも簡単ですよ】
じゃあ「小麦を使用するパンやうどんを食べるのを控えればいいのね!」と思いますよね。
でも小麦が含まれる食品、例えば「パスタを食べると、またすぐにパスタが食べたくなる」そんな経験はありませんか?
私はパンを食べるとその傾向が強く出る事を自分自身で認識しているのですが、それは「エクソルフィン」という物質の仕業のようです。
小麦に含まれるタンパク質の一種グルテンは分解されペプチドというアミノ酸とたんぱく質の中間の性質をもつ成分になり、これが「エクソルフィン」に変わります。この「エクソルフィン」は食欲を誘発し、砂糖以上の常習制を誘発するとも言われているのです!!
私のレッスンにいらっしゃる方の中にも、小麦やパンを止められないという方は多く、「粉は粉を呼ぶ」というお話をさせていただくのですが、まさにこの「エクソルフィン」が小麦断ちの邪魔しているのかもしれません。
【ローパフェは小麦で作るスポンジケーキやシリアルなどは使わずに使うヘルシーで栄養たっぷり!】
そして最後に「グルテン」のお話を!
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2015/02/21| TAGS: beauty
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