特有の香りとエスニックな風味で人気を集めるパクチー。最近ではパクチーを使ったドレッシングが話題を集め、パクチー料理を提供する専門店も人気ですよね。「パクチーホリック」という言葉も生まれるほど熱狂的なファンが多いことでも知られるパクチーですが、実は美容に良い成分が豊富に含まれているのをご存知ですか？

 

 

｜パクチーの美容効果

 

 

 

■豊富なビタミンが美肌に導く

パクチーはビタミンA、B2、C、Eといったビタミン類や、カルシウム、鉄分を多く含んでいるので美肌効果抜群！シミ・ソバカスの予防効果も期待できるんだとか。

 

 

■抗酸化作用でアンチエイジング

パクチーには鉛などの重金属を体外に排出する作用があります。その抗酸化力はなんと大豆の約10倍とも言われています。活性酸素は過度に発生すると老化現象を招きますが、パクチーは活性酸素の発生を抑制することができるのでアンチエイジング効果が期待できるそう。

 

 

 

そしてパクチーといえばタイ料理を連想する方も多いかと思いますが、実はポルトガル料理でも頻繁にパクチーが使われているのです。ポルトガル料理は日本人の口にも良く合うので、家庭で簡単に取り入れられるところがうれしいポイント！

 

そこで今回はポルトガルの家庭料理としても親しまれている、パクチーを使った簡単サラダレシピをご紹介します。

 

 

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｜タコとひよこ豆とパクチーのサラダ

 

 

 

｜材料｜約2人分

 

ゆでタコの足　1本（130ｇ）、ひよこ豆（戻して茹でたもの）　1/2カップ、セロリ　1本、赤パプリカ　1/2個、ニンニク　1/2片、玉ねぎ　1/8個、香菜（パクチー）　2～3本、オリーブ油　大さじ３、白ワインビネガー　大さじ1＋1/2、塩・コショウ　適量

 

 

 

｜つくりかた｜

 

（１）ゆでタコは1センチ幅に切ってボウルに入れる。

 

（２）セロリは筋を取って、１センチ幅に切って塩少々でもんでおく。赤パプリカは１センチ角に切り、玉ねぎはみじん切りにして水にさらしておく。ニンニクはみじん切りにする。

 

（３）フライパンにオリーブ油大さじ１とニンニクを入れて弱火で炒め、香りがたってきたらボウルに入れたタコにかけてあえておく。

 

（４）（３）のボウルに水気を絞ったセロリと玉ねぎ、ひよこ豆、赤パプリカ、みじん切りにした香菜（パクチー）、残りのオリーブ油、白ワインビネガーを加え、塩、コショウで味を調える。

 

 

 

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赤パプリカは、パプリカの中でも特にビタミンCなどの抗酸化成分が豊富なので、紫外線が強くなるこれからの季節には積極的に取りたい食材です。タコは高たんぱく低カロリーで、美容ビタミンと呼ばれるビタミンB2もたっぷり！

 

美容成分たっぷりのパクチーと美容食材のサラダで、おいしくUVケアしましょう♪

 

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レシピ提供：料理家・柴田奈津実さん

 

 

ポルトガルを旅し、そこでポルトガル料理に惹かれる。2012年よりポルトガル料理を学ぶためにポルトガルに通い続け、各地の家庭の台所、レストランで料理を学ぶ。その後有馬温泉のポルトガル料理レストラン「A COMILONA 堂加亭」のシェフを務め、現在は東京でポルトガル料理をベースとした料理のケータリング、料理教室などで活動中。週に一回、高円寺の飲食店「清浄」に立ち、料理の提供も行っている。

 

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text：Makiko Yanagiya