季節の変わり目である9月。気候の変化についていけず、肌がゆらいだり、肌荒れしたりしやすい時期です。肌だけでなく、体重増加も食欲の秋に向けて気になるところ。そんな美容とダイエットが気になる人は、旬のきのこで“菌活”をしてみてはいかがですか?
低カロリーでダイエット食材として認知度がありますが、美容効果も抜群! 秋は手頃な価格で豊富な種類が手に入る季節です。そこで今回は、目的別に選びたいきのこをご紹介したいと思います。
■ダイエット目的ならエリンギ
きのこは全般的に低カロリー。可食部100gあたりのカロリーは約20キロカロリーで、炭水化物の1/10~1/20程度です。それだけでもダイエット向きの食材ですが、注目したいのが豊富な食物繊維です。
女性の悩みとして多い便秘対策としても有効ですが、食事の最初に食物繊維を摂ることで血糖値が上がりにくくなり、太りにくくなります。きのこを使った常備菜を用意しておくとダイエットに良さそうですね。腸が綺麗だと肌荒れしにくく、栄養も吸収されやすいので美肌にもプラスに。
食物繊維が特に豊富に含まれるきのこはエリンギ。その量はキャベツの約2倍以上です。
■美肌効果ならマイタケ
あまり含まれていないイメージがあるビタミンですが、実は野菜と比べても豊富に含まれているんです。髪や皮膚を健やかに保つビタミンB2のほか、アミノ酸も豊富に含まれ美肌に一役買ってくれます。
ビタミンが特に多く含まれるマイタケが、美肌にはおススメです。
■疲れが抜けない人にはブナシメジ
しじみに豊富に含まれる「オルニチン」をご存知でしょうか。脂肪燃焼効果があり、肝臓の働きを助けるため、二日酔いや疲労回復効果があります。きのこにはオルニチンも豊富に含まれていて、夏疲れが抜けない人にお薦めです。
きのこの中ではブナシメジに豊富に含まれています。
■リラックスしたい人にはブナピー
アミノ酸の一種で、イライラを鎮め、リラックス効果があるGABA。チョコレートに含まれていますが、きのこにも含まれています。仕事で疲れてイライラ、生理前でイライラ、そんなときはきのこをたっぷり食べましょう。
GABAが豊富に含まれるのは、ブナピーやブナシメジです。
いかがでしたか? どれも捨てがたい効果がありますね。きのこ鍋やきのこのマリネなど、秋はたっぷりきのこを摂って、美容にダイエットに役立ててくださいね。
text:GODMake Press編集部
2015/09/22| TAGS: beauty
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