冬も美容のためにビタミンたっぷりの果物を摂りたいところですが、中には体を冷やすものもあり、そのまま食べることは冷え症の女性には向かないことも。でも、秋冬が旬の果物の中には、温めると効果がアップする嬉しい果物もあるんです。そこで今回は、温かい果物が美味しく食べられるレシピを3つご紹介したいと思います。
■オープンスティックトースト
インスタグラムや料理サイトで人気急上昇中のオープンスティックトースト。彩りも綺麗で、朝食が華やかに。
食パンを3等分し、小さく切ったフルーツを載せてトースターで焼いたら完成です。もちろん、切らずに1枚の食パンにフルーツを載せてもOK!
柿は焼くと桃のようなとろける食感になります。
柿に含まれる「シトルリン」は、手足の冷えやむくみの改善をサポートする働きがあるのですが、加熱することで効果が倍増。温めた方が効果的です。
■ベイクドアップルシナモン添え
りんごに含まれる食物繊維のペクチンは、加熱することで効果が高まり、腸内環境がより整います。皮にはポリフェノールが多く含まれるので、是非皮つきで。
テフロン加工のフライパンで焼くか、バターやココナッツオイルを少量引いて焼くと風味が増します。りんごはシナモンと相性抜群ですが、かけることでこんな効果も。
シナモンは、漢方では「桂皮(けいひ)」と呼ばれ、気を巡らす、気の逆流を治す、身体を温める効果があります。
また、タフツ大学ヒューマン・ニュートリッション・センターによると、インシュリンの効果を3倍にするとされ、空腹感と甘い物に対する欲求を抑えられるため、ダイエット効果があることも科学的に証明されていて、相性がいい物には冬は積極的に使うのがおススメです。
■ホットバナナ
バナナは加熱するとオリゴ糖が増し、腸内の善玉菌がUP! 便秘解消&冷え症にもお薦めです。
皮をむいたバナナを適当な大きさに切り、フライパンで焼いたら完成。
時間がない時は、縦に1カ所切れ目を入れ、皮付きのまま耐熱皿に乗せ、電子レンジで2分チンでもホットバナナが作れます。皮が黒くなったら出来上がりです。
ほんの少し手を加えるだけで、その効果がUPする果物は、冬は断然温めるのがおススメです。朝食や週末のブランチに、是非試してくださいね。
text:GODMake Press編集部
2015/11/19| TAGS: beauty
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