冬は乾燥で髪がパサついてしまうという方も多いと思います。しっとり艶やかな美人髪には『保湿』が重要になってきます。でも、間違った“保湿ケア”は髪の状態を悪化させるケースもあります。そこで今回はヘアケアの基本とも言うべき、トリートメント・コンディショナー・リンスの違いと、それぞれの役割を簡単に紹介します。
ついついシャンプー後に使うアイテムとして、トリートメント・コンディショナー・リンスは漠然と「髪を滑らかにしてくれるもの」と、役割が一緒のものと考えてしまうものですが、実は役割が全然異なります。
|“髪内部を補修する”トリートメント
トリートメントは髪内部に浸透して作用するので、トリートメント・コンディショナー・リンスの中では「一番ダメージ補修に効果的」と言えます。ただしトリートメントは万能ではなく間違った使い方は髪の状態を悪化させることもあるので、必ず美容師さんに相談してから使ってください。
※トリートメントを使用しないほうが髪にいいケースもあります
また、ヘアサロンで扱っているトリートメントとドラッグストアなどで市販されているトリートメントの違いも気になるポイントですが、その違いはズバリ「成分の違い」です。
簡単に言うと、市販のトリートメントは「誰にでも」効果が出やすいように、効能がある程度一般化された商品になっています。逆にヘアサロンのトリートメントは複数の薬を配合して使うアイテムがほとんどです。しっかりと効能を求めるなら、自分の髪の状態を髪の専門家(美容師さん)にしっかり見てもらって処方してもらうことをオススメします。
|“髪表面を滑らかにする”リンス
リンスはキューティクルを整える働きがあり、シリコンで髪の表面を滑らかにするものです。使用後は指通りも滑らかになりますが、特別にダメージ補修をする働きはありません。
|“トリートメントとリンスの中間的存在”コンディショナー
コンディショナーはトリートメントとリンスの中間のようなもので、髪の表面〜内部にかけて作用します。毛髪表面を滑らかに整えてから、髪内部に補修成分を少しだけ浸透していくイメージです。
トリートメント・コンディショナー・リンスの違い、理解できたでしょうか? ヘアケアアイテム選びには、やはり髪の専門家である美容師さんにしっかりと相談することが一番です。
自分に合ったアイテムで、この冬も潤いのあるつややかな美人髪を叶えてくださいね☆
出典:ヘアケア基本のキ♡トリートメント・コンディショナー・リンスの違いとあなたが選ぶべきモノ
2015/12/19| TAGS: airly
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