大人数で食事をすることも楽しいですが、時にはひとりでレストランや食堂に入ってみます。
元々、ひとりご飯が平気な人もいますが、「ひとりご飯なんて無理、無理」と言う人もいるでしょう。
私もひとりで店に入ることは苦手です。しかし、嫌いでは、ありません。
美味しいのだろうか、でも常連客ばかりだったらどうしよう、店主が怖くないかなぁ…
いろいろ考えながら店を選ぶところから始まります。
店内に入って注文すると、手持無沙汰になります。
待っている時間は、スマホなどをいじることもやめました。
どんな人が来ているのか、どんな人たちが働き、この空間で、
この店は、どんな歴史を刻んでいるのかなど観察し、妄想するのです。
ぼーっと見ているだけでもいいのです。
皿の盛り付けや味覚など、大人数で食事をする時よりも記憶は深く刻まれます。
何人かで旅行に行っても、時には、それぞれ一人で昼食を食べ、夕食時に、みんなで共有する時間も楽しいものです。
ひとりご飯の記憶は、一生の宝物になります。
text:イシコ http://sekaisanpo.jp/
2016/01/08| TAGS: lifestyle
イシコ
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