いまヘルシーのキーワードとして真っ先に挙がるワードの1つが“グルテンフリー”。日本でも小麦粉の代用品として米粉やソルガムきび粉が注目されていますが、いまアメリカでは「バナナ粉」の注目が急上昇中とのこと。
「バナナ粉」はブラジル産のグリーンバナナというまだ熟してないバナナの皮を剥いて乾燥させてパウダーにしたもので、使用するバナナ自体が熟していないためバナナの味は一切しません。
そして「バナナ粉」にはミネラルやビタミンが豊富に含まれているだけでなく、“レジスタントスターチ”と言われる難消化性でんぷんが含まれていて、ダイエット食としても非常に優秀だということが分かってきました。
|注目成分“レジスタントスターチ”って?
「バナナ粉」に含まれる“レジスタントスターチ”は
・糖に分解されにくい為、血糖値を下げる
・腹持ちが良く、脂肪燃焼を促進する
・大腸内のPHを下げる
・腸内細菌の燃料となり、善玉菌を育てやすくする
と、まさにダイエットに効果を発揮する成分。1日に20グラムを目安に“レジスタントスターチ”を摂取することが、ダイエットをはじめ、腸内環境を整えるのに効果的とされています。
|摂取方法はスムージーやスープにプラスして!
「バナナ粉」は栄養価が非常に高いので、少なめの量を使用するのが常識! 朝のスムージーやスープに少量混ぜるのがオススメです。また「バナナ粉」はでんぷんが豊富に含まれているため、マフィンやケーキも小麦粉の2〜3割減の量で作れるそうです。
ただし“レジスタントスターチ”は一度60度以上に温めると効果を失ってしまうので、ダイエットを優先させる場合はできれば生のまま摂取しましょう。
“グルテンフリー”の食生活に興味をお持ちの方、そしてダイエットも叶えたいという方は、小麦粉の代用として「バナナ粉」を試してみてはいかがですか?
参照:腹持ちが良いためにダイエット食にピッタリ!グルテンフリーで注目の“バナナ粉”とは?
2016/02/19| TAGS: BETTER_MARCHE
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