中世の雰囲気を残す音楽の都、オーストリアのウィーン。世界トップレベルのオペラやオーケストラ、世界遺産シェーンブルン宮殿など、魅力が尽きない人気の観光地です。今回は旅行会社旅工房のオーストリア専門担当のトラベル・コンシェルジュ谷口さんからオススメされた、最近注目のちょっと変わったウィーンの楽しみ方を紹介します♪
|ゴーカートで市内観光!!
まず紹介してもらったのは、ウィーン市内をゴーカートのような車を運転して、市内を巡るツアー「Hot Rod Tour(ホットロッドツアー)」です。
こんな、愛らしいルックスのミニサイズの車に乗って、市内を巡るんですって!
最初に駐車場で操作の確認と練習をして、その後はいよいよ車道にでて、普通の自動車と一緒に走るのだとか。少しドキドキしますが、現地ツアー会社のスタッフが一番前と後ろを走ってくれるので安心して運転できるそうです。
※信号ではぐれてしまった場合も、最後尾を走っていたスタッフが前について誘導してくれるとのこと
駐車スペースでは、記念写真を撮ってくれるそうですよ♪
「私が体験したのは2時間のコース。信号待ちをしていると道行く現地の方が手を振ってくれたりして、あたたかい雰囲気の中で運転を楽しめますよ♪」(谷口さん)
まだウィーンで始まったばかりのツアーということなので、これから大注目間違いナシ◎ 体験してみたい方は自動車免許の持参をお忘れなく!!
|オーストリアの伝統を学ぶ「料理教室」
そして観光客が参加できる「料理教室」ツアーも、いま人気が高まっているのだとか。
まず「料理教室」の先生ビアンカさんと、18世紀から続くウィーン最大の市場“ナッシュマルクト”で材料を調達。市場ではビアンカさんが、市場内のオススメのお店情報や試食などを交えながら、いろんな食材の説明をしてくれます。
【“ナッシュマルクト”は「ウィーン市民の胃袋」とも呼ばれ、多彩な食材が揃った見ているだけで楽しい市場】
市場で材料を調達したらキッチンへ移動して、野菜を洗って切ったり、炒めたりと参加者それぞれに仕事が割り振られ、オーストリアの伝統料理をアレンジした創作料理3品をつくるそうです。
ちなみに谷口さんが参加した「料理教室」では、前菜にセモリナ粉の団子入りスープ。
メインは、“Strudel(シュトゥルーデル)”というパイ包み焼き。
最後にデザートは“Apple strudel(アップル・シュトゥルーデル)”と呼ばれるアップルパイ。
を作って味わったそうです。確かに現地のレストランで伝統料理を楽しむのも良いですが、旅先でその国の伝統料理を作って味わうのは思い出になりますし、帰国しても旅先の味を再現することで旅の思い出を振り返れたり、友だちや家族に料理で思い出を分かち合えるのもうれしいですよね
音楽の都“ウィーン”で人気のちょっと変わった楽しみ方を2つ紹介しましたが、いかがでしたか? みなさんもウィーンを訪れる際は、ぜひ体験してみてください!!
参照:旅工房オーストリア情報、旅ブログ「Hot Rod Tour」、「ウィーンの料理教室」
2016/02/16| TAGS: lifestyle
tabikobo
きれいのニュース | beauty news tokyo