美髪をつくる必需品「トリートメント」。とりあえず毎日使っているから大丈夫!と安心してしまってはいませんか?トリートメントと言っても実は役割は様々。もたらしてくれる効果を正しく理解して、確実に褒められヘアに近付いちゃいましょう♪
身近なものなのに実はよく分からない違いをチェック!
今回注目するのは、シャンプー後に使うコンディショナーやトリートメント。どちらも髪の毛の質を良くするアイテムではありますが、実は髪の毛へのアプローチ法と役割、そして厳密には効果も違うのです。
「リンス」
主成分であるカチオン界面活性剤がシャンプーの後の髪のきしみを抑え、指通りや手触りをよくしてくれます。
「コンディショナー」
リンスよりもコンディショニング成分(油分)が多く、保湿効果も高いとされています。最近では、両方の機能を併せ持つタイプがほとんどで、「コンディショナー」として販売されているほうが多くなっています。
「トリートメント」
髪の毛の“表面”に作用する上記の2つと違い、髪の毛の“内部”へタンパク質成分を浸透させ、髪の内側からダメージを修復します。
ここで出てくるもう1つの疑問!!
Q.洗い流すトリートメントと流さないトリートメントはどっちのほうが効果的?
出典:weheartitより
正解は「どちらも」。
というのは、それぞれ役割が違うからです。2つの共通点は、手触りをよくすることがメインのリンスやコンディショナーと違って、ダメージ修復・予防するのがメイン。
「洗い流すトリートメント」
髪をしなやかにし、手触りをよくするカチオン界面活性剤が多く入っているだけでなく、油分やアミノ酸を内部に浸透させ内側からダメージケアをしてくれます。
「洗い流さないトリートメント」
ドライヤーの熱・紫外線など、外的なダメージから髪の表面をコーティングすることによって守ってくれます。
結論!両方使うのがGood!
同じトリートメントと言っても役割が違いますので、両方使ってあげるのがベスト。
①シャンプーで頭皮や髪の汚れを落とす
②洗い流さないトリートメントでダメージケア
③タオルドライして流さないトリートメントで保護
この場合はリンスやコンディショナーはしなくて大丈夫。洗い流さないトリートメントを使わない場合は、②のトリートメント後にコンディショナーで仕上げましょう。
共通の注意点
出典:weheartitより
「地肌に付けない&しっかり洗い流す(洗い流さないトリートメント以外)」
いい成分を髪の毛に残したいとすすぎを手加減してしまうのはNG。毛穴に油分が入ってしまうとフケやニキビの原因になりますので、洗い残しがないようにご注意を。
まとめ:
紫外線が強くなってくるこれからの季節。この時期にどれだけしっかりケアするかによってその後の髪質に影響してきます。ぜひ自分にあったアイテムでケアしてあげてくださいね。
text:GODMake Press編集部
2016/04/30| TAGS: beauty
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