花やシダの葉、貝殻、海藻などの素材で作られたハワイ伝統の首飾り“レイ“。ハワイでは感謝や敬愛を表現するものとしてお祝いや儀式などさまざまなシーンで用いられます。
そんなレイの中でも最もポピュラーな“生花”を使った“フラワーレイ作り”を、ハワイで実際に体験してきた旅行会社旅工房のトラベル・コンシェルジュ山下さんに紹介してもらいます。
今回の“フラワーレイ作り”は、宿泊したホテルで開催されたプログラムでした。
気持ちよく晴れた日の朝10時。ホテル敷地内の半屋外スペースに向かうと、アロハシャツを着たおじいさん講師がにこやかに迎えてくれました。長テーブルには朝露に濡れた新鮮なデンファレの花がたくさん並べられており、お花のいい香りがフワ~っと漂い、朝からなんだか幸せな気分に♪ さっそくレイ作りをはじめていきます。
最初に講師の方からレクチャーを受けました。作り方はとても簡単で、花の中心に針を通すだけ。花が同じ方向を向くように、ひとつひとつの花を手にとって針を通していきます。
花はいくつかの色があったので、私は濃い紫色・薄い紫色・白色の3色を選び順番に針に通しました。よく見ると大きい花や小さい花、丸い花びらや細い長い花びらなど、同じ花でも少しずつ違います。
最後は講師の方がひもをくるっと結んでくれます。
作業すること20分。あっという間にオリジナルのフラワーレイが完成しました。可愛らしい見た目に大満足!また、自然や周りの人たちへの感謝を大切にするハワイ文化に触れられて、あったかい気持ちになりました。
ハワイには他にもフラダンスやウクレレ、ハワイアンキルトなど様々な伝統文化があります。ハワイのホテルやショッピングセンターでは、これらの文化体験プログラムが連日のように開催されているので、短期滞在の旅行でも気軽に参加できます。皆さんもぜひ、ハワイを訪れたらチャレンジしてみてください♪
text & photo:旅工房 トラベル・コンシェルジュ 山下 佳奈
参照:旅工房 ハワイブログ
2016/05/24| TAGS: fashion
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