みなさんは小説を読んでいるとき、ふと自然と頭の中で小説の内容とリンクしたかのように音楽が奏でられる不思議な体験をしたことはありませんか? このたび、そんな不思議な体験を追求するイベント「奇跡と退屈 vol.0」が2016年6月5日(日)に渋谷O-nestで開催されます。
「小説にエンドロールを。」をコンセプトに掲げるこのイベントは、“テーマ小説”として選ばれた短編小説のオリジナルエンディングソングをアーティストが作曲/選曲して演奏。短編小説の朗読とアーティストによるオリジナルエンディングソングの演奏が1つのパフォーマンスとなる、全く新しい体験が繰り広げられるそうです。
出演は、曲ごとに様々な主人公を設け華麗に歌い上げる吉澤嘉代子、そしてストーリー性ある楽曲にこだわり、数々の映画音楽も担当する「あらかじめ決められた恋人たちへ」の中心人物・池永正二。
【吉澤嘉代子】
【池永正二(あらかじめ決められた恋人たちへ)】
2人がそれぞれどのように小説を捉え、どんなエンディングソングを添えるのか期待したいところです。
また、テーマとなる短編小説は、店舗のない“エア本屋”を全国で展開する「いか文庫」が選定。当日はライブスペースとは別に「ライブラリースペース」が設けられ、出演アーティストの楽曲が聴きたくなる小説の紹介と展示もされるそうです。
小説と音楽はどちらも視覚をともわないからこそ「自分だけの世界」が生み出されるもの。チケットは公式サイトにて予約受付中とのことなので、ぜひこの機会に“小説×音楽“から生まれる新しい世界に、存分に浸ってみてはいかがですか?
奇跡と退屈 vol.0
2016年6月5日(日)
出演者: 吉澤嘉代子 、池永正二(あらかじめ決められた恋人たちへ )
時間: ライブラリースペース 16時OPEN/ ライブスペース 17時OPEN、17時30分START
チケット: 前売 ¥3500/当日 ¥3800( 自由席)※朗読作品が収録された文庫本1冊をもれなくプレゼント
会場: 渋谷O-nest(渋谷区円山町2-3 6F / TEL:03-3462-4420)
公式サイト :http://kiseki-taikutsu.com
2016/05/11| TAGS: fashion
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