海外旅行での楽しみの一つであるグルメはその土地の個性が強く出る部分。現地でしか味わえないその土地ならではのグルメは特に事前にリサーチしておきたいところです。
そこで今回は、旅のプロである旅行会社 旅工房のトラベル・コンシェルジュの方々に、いま現地に食べに出かけたい最旬の「海外ご当地スイーツ」を5つ推薦してもらいました。
(1)ふわっサクッ食感の『クロッサダ』 ― ハワイ
ハワイのスイーツ「マラサダ」はもう日本でもおなじみですよね。ふわふわでそのままでも美味しい「マラサダ」を、さらに美味しくしたのが「マラサダ」と「クロワッサン」をかけ合わせた、ハイブリッドスイーツ『クロッサダ』なんです。
見た目は「マラサダ」のようですが、生地はサクサクのクロワッサン。中にはとろっとしたカスタードクリームが入っているんですって♪ このクロッサダ、少し温めて食べるとより美味しくなるそうで、ハワイ担当のトラベル・コンシェルジュ久富さんによれば「ぜひ、『heated,please!』と注文してみて」とのこと。
カラカウア通り沿いの「Pacific Beach Hotel(パシフィックビーチホテル)」に併設された「Aloha Center Cafe(アロハセンターカフェ)」で食べられます♪
(2)ばらまき土産にも◎『ラクダミルクチョコ』-ドバイ
ドバイらしさ満点のスイーツを紹介してくれたのは、トラベル・コンシェルジュの斉藤さん。こちらの「Al Nassma(アル ナスマ)」は、中東ならではの“ラクダのミルク”を使用したチョコレートなのだそう。
ラクダのミルクは栄養価が高く、現地では貴重で高価な食材なのだとか。まさにドバイらしい、セレブなチョコレートですね! ちなみに斉藤さんによれば「クセがなくクリーミーな味わいで美味しい!」とのことです♪
(3)坂の上で楽しむもちもちスイーツ『芋圓(ウエン)』-台湾
気軽に行ける海外として人気の台湾。その中でも九份は、赤ちょうちんと石畳のノスタルジックな風景が日本人に大人気のスポットです♪ そんな九份で人気のスイーツが、タロイモの粉と小麦粉を練って茹でた甘いお団子『芋圓(ウエン)』。
素朴な味ですが、もちもち食感で食べるたびにとりこになってしまうんだそう♪ この芋圓が食べられるお店「阿柑姨芋圓(アカンイウエン)」は坂の上にあるそうなので、店内で九份の街並みを見下ろしながら食べるのがオススメとのことです!
(4)大きさも味も大満足!夢のような『マカロン』-フランス
フランスのスイーツとしてメジャーな『マカロン』。でも今回紹介してもらったのは、ただの『マカロン』ではありません!
フランスの街中でみかけるパン屋さん「PAUL(ポール)」で売っている『マカロン』の大きさは、通常の約4倍のサイズ!! でも決して大味ではなく「さすがフランス!」といった美味しさなんだそう。
外はサクッ!中には濃厚なラズベリーのジャムが入っていて、大きいけれどペロリと食べられちゃうそうですよ♪
(5)驚くほどに濃厚!『紫芋ピンス』-韓国
韓国で一年を通して食べられているスイーツ「ピンス」。「ピンス」とはふわふわの氷に果物や甘いソースがかかった、いわば豪華なかき氷のようなもの。中でもトラベル・コンシェルジュの細田さんがイチオシと言うのが、とても濃厚な味わいの『紫芋ピンス』とのこと♪
上にかかっている紫芋のソースは、スプーンですくっても垂れないほどに濃厚で、優しいミルク味の氷と相性抜群なんですって! また別皿に追加用のソースがついてくるので、思う存分紫芋を味わうことができるそうですよ♪
このピンスは三清洞駅にある「Cafe Bora(カフェボラ)」というカフェで食べられるそうです。
旅のプロが推薦する最旬の「海外ご当地スイーツ」はいかがでしたか? ぜひ今年の夏休みは現地へ食べに出かけてみてくださいね◎
取材協力:旅工房
2016/05/09| TAGS: lifestyle
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