鏡をまじまじと見たり、昔の写真を見返した瞬間、ふと外見の変化を感じることはありませんか？髪型なのかメイクなのか、何かを変えなければ…そんな思いがよぎった時こそ変わりどき。今回は、これまでいただいたお悩みをもとに、髪型ではすぐにでも実践できることを、肌ではちょっと安心するお話をまとめてご紹介します。

 

 

 

前髪をつくると幼く見えるのはなぜ？

 

 

「前髪をつくろうか、やめようか迷っているんです」といったお悩みをいただくことがあります。
確かに、前髪があるかないかでイメージって変わりますよね。それに、前髪をそろえて額を隠す方が幼く見えます。これは、前髪が顔の3分の1を隠すことで、子供のパーツバランスに近づくからです。

 

反対に額を大きく開けるとエレガントに見えるのは大人のパーツバランスに近づくから。変化をつけたい時には、顔周りのこうしたちょっとしたバランスも調整してみると、求めるイメージにも近づきやすくなるのでおすすめです。

 

 

 

髪を縛ると疲れて見えるのはなぜ？

 

 

「疲れて見えるから髪は縛らないんです」という方に出逢うことがあります。でも、実際縛ってみると、疲れて見えるどころか、いきいきと元気に見えてしまうことも。

この違いは、縛るときに髪を引き上げる角度。頭のてっぺんで縛るか、耳の真後ろで縛るか、首の真後ろで縛るか…実はこの時の引き上げる角度が重要です。

 

上に行けば行くほど若々しく、下がるほどに落ち着いて見えます。もし、同じお悩みの方がいらしたら、ぜひ実際に試してみてくださいね。

 

 

 

鏡にうつった自分に年齢を感じるのはなぜ？

 

 

「ふと鏡を見たときに焦りました」といってお越しくださる方もいらっしゃいます。年齢を感じるというポイントは「肌がくすんでみえる」「目元にしわができていた」「しみができてしまっていた」など、多くは肌の色や形の変化です。

 

この根本原因は多くの場合、からだの巡りにあります。顔にあらわれていますが、もとを辿れば肩こりや首こりなども関係しているのですね。そんな時には2つのアプローチがあります。
根本から改善するなら“マッサージ”、早急に見た目だけ変えたいのであれば“ツヤ感”を意識してメイクアップしていきましょう。

 

 

 

焦る気持ちをおさえてケアしても大丈夫なわけ

 

 

ふと気づいた時ほど、自分の変化に驚き、焦りますよね。でも、年齢を重ねても一生新しく生まれ変わり続けてくれるものもあります。

 

それが「肌」です。

 

28日ごとに新旧の入れ替えが行われています。また、髪や爪も皮膚が形を変えたものですので、もともと私たちのからだにはそうしたキレイをつくる仕組みが備わっていますので、それを生かしたケアを積み重ねていくのが実は近道になるかもしれません。

 

 

text：GODMake Press編集部