今年、第58回目を迎えたアメリカの権威ある「フォーブス・トラベルガイド2016」にて“ホテル部門”と“スパ部門”の2部門で最高ランクの5つ星を獲得し注目を浴びた、ザ・ペニンシュラ東京。
この「フォーブス・トラベルガイド」には800項目に及ぶ厳格な評価基準があるのですが、実は“スパ部門”においては東京が初めて対象地域となった2015年より2年連続5つ星評価を獲得しています。
【ザ・ペニンシュラ東京6階のザ・ペニンシュラ スパ】
今回は、そんな極上の空間とサービスを提供しているザ・ペニンシュラ東京の6階ザ・ペニンシュラ スパに誕生した新トリートメント、世界的なポディアトリスト(足医学専門家)バスティアン ゴンザレス氏監修の「ペディ:マニィ:キュア スタジオ バイ バスティアン ゴンザレス」での施術を体験してきました。
|ラグジュアリーな時間の始まりはリラックスから・・・
今回体験したのは「バスティアン フットケア トリートメント(70分)」。ザ・ペニンシュラ スパのすべてのメニューには、施術の1時間前より利用できるスパ施設があるとのことで早めに到着しました。
【到着するとすぐに提供された高級感が漂う中国茶とおしぼりのセット。さりげない心遣いがうれしい】
チェックイン後、体調などの質問項目のあるコンサルテーションカードを記入している間にいただいた中国茶とおしぼりはとても香り高く、到着後の慌ただしい空気がリセットされます。おしぼりには“リストラティブオイル”が使用されていて、活力を回復させる効果があるとのことです。
早速着替えを済ませ、サーマルスイートで身体を温め、トリートメント前に十分にほぐし、施術までの余った時間はリラクゼーションルームでゆったりと過ごし施術前の準備を整えます。
【着替えのためのロッカールームにも細やかな気配りを感じます。常備してある化粧水などの基礎化粧品はイギリス発ESPAのもの】
【スチームルーム、ドライサウナ、ライフスタイル・シャワー、アイスファウンテンがあるサーマルスイート】
【気になるライフスタイル・シャワーは、ミントが香るクールミストとトロピカルフラワーが香るトロピカルレインの2種類が楽しめます。リラックス効果抜群のめずらしいシャワーです】
【リラクゼーションルームのリクライニングソファでは6種類のリラクゼーション音楽を付属のヘッドフォンで聞きながらうたた寝も可能。他にも新鮮なフルーツやマンゴーやピンクグレープフルーツジュースなどの飲み物も用意されています】
案内していただいたスパ施設は「スパ・ジャーニー」というコンセプトに沿ったとても凝った作りで、入った瞬間から日常を忘れてしまう極上空間。内装はインテリアデザイナーの橋本夕紀夫氏によるもので、ところどころに配してある和のテイストが安らぎを醸し出し、深いリラクゼーションに浸れるよう設計されているそうです。
十分にリラックスをし身体のスイッチを切り替えた後、いよいよ施術に入ります。
|自分自身のアイデンティティを問う、極上のペディキュア体験
私はネイリストになってから15年ほど経ちますが、カナダで働いていた時に感じていたのはペディキュア(足のケア)の大切さです。
【マニキュア&ペディキュアの同時トリートメント風景】※イメージ
海外には足専門でトラブルを見てくれるサロンがありますが、日本での普及はまだまだで、どちらかというとケアよりもペディキュアアートに目が行きがちだったりします。タコやウオノメ、外反母趾などの悩みなど足にはたくさんのトラブルがありますがなかなかサロンでのケアは望めません。
「ペディ:マニィ:キュア スタジオ バイ バスティアン ゴンザレス」では、セラピストさんが足全体の角質を除去し、それぞれにあったケアを施し、施術後には自然で美しいピンク色の爪が期待できます。
【私たちの爪の悩みを解決してくれる、滅菌済みの道具の数々】
【生まれたてほやほやのようなツルツル足に仕上げてくれるのはとても嬉しい限り♡】
【ネイルケアの後に使用するフット用クリームは、植物由来成分、セージ、タイムなどのエッセンシャルオイルを配合したウォーターベースで肌の奥まで浸透。リフレクソロジーではなく心臓に血を流すようなマッサージを施し、お肌をやわらかく保ちます】
【使用されるバスティアン ゴンザレス氏監修のケア用品は、マザーオブパール、ブラックダイヤモンドやアルガンオイルなど、配合成分がどれも特別なものばかり】
「究極の美、本当の美しさとはなにか」
それは、自信を持てるほどの健康で手入れの行き届いた素足ではないでしょうか。それぞれが持っている本来の血行で、自然なピンク色に輝くペディネイルはまさしくそれ。素足の状態を良くすることで、その後のカラーやアートの見た目の美しさも倍増し、口紅や他の化粧品と同様、美しく健康な ”すっぴん足”ベース があってこそ引き立ちます。
【ネイルポリッシュを使用せずにフットネイルをピンク色に輝かせる、バスティアン ゴンザレス氏のひいおばあさまからヒントを得た “little secrets(ちょっとした秘密)” 】
【自然とピンク色に輝く爪は全体の印象も明るく見せてくれます(足は私です)】
洗練された技術・優雅な時間から得られる、足医学専門家によるこの仕上がりは、”ネイル”に対する私たちのイメージを塗り替える究極の体験でした。
また、同じく「バスティアン フットケア トリートメント(70分)」を男性の編集スタッフが体験しましたが、彼も「ペディキュアは初めて体験したけど足がとても若返ったような気分。それにサンダル履きの多くなるこれからのシーズンは男性もこういうケアをしておくのが身だしなみだと思う」と感想を述べていました。
みなさんも日本を代表するザ・ペニンシュラ東京で、世界最高基準の極上のネイルトリートメントをぜひ体験して、“究極に美しい素足”を手に入れてください。彼氏や旦那様にオススメして極上のひと時を過ごしてもらうのも素敵なサプライズになるかも♡
問:ザ・ペニンシュラ東京 TEL:03-6270-2299
http://tokyo.peninsula.com/ja/special-offers/Bastien-Gonzalez
text:下重佳奈子 Kanako Shimoshige(STHANU)
ファッション雑誌や広告、MBFWのバックステージ参加、イベントのネイルブース設置、また国内外のネイルプロダクトを紹介するなど幅広く活動している。マニキュアリスト、スターヌLtd,代表。A founder of Sthanu and Minx Nails Japan, Manicurist. I love dogs, travelings, cultures, music and fashion. My article tags #IdentitySeeking .
2016/07/08| TAGS: beauty
Kanako_Shimoshige
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