旅先のミャンマーでSNSに助けられたことがあります。ネットの検閲が厳しかった時代でした。
私が契約していたプロバイダーのメールも、ヤフーやグーグル上の無料メールも全て使えませんでした。
この時、ヤンゴン在住の人と会う約束をしていました。
ミャンマーに入るまでメール上でやりとりしていたのですが、入国した途端、全く使えなくなってしまったのです。
その時、助けられたのがSNSです。
SNSのメール機能が使えたのです。
東日本大震災など様々な災害時においてもSNSは大活躍し、素晴らしいものであることは言うまでもありません。
ただ、最近、旅先で、SNSに投稿する写真の撮影ばかりに時間をとられている方を時折、見かけます。
景色や食べ物などを知らせたいこともあるでしょうし、その発信から有効な情報をいただくこともあります。
しかし、それに追われてしまい、SNSのための旅になってしまっては本末転倒です。
私も旅先の写真をSNSから発信することはありますが、
たいてい夜、もしくは朝、起きた時、ホテルの部屋ですることが多いです。
せっかくの旅の時間なので、まずは自分自身に旅先の時間と空気を身体中で浴びています。
報告は帰ってからでもできますから。
text:イシコ http://sekaisanpo.jp/
2016/07/15| TAGS: lifestyle
SNS
イシコ
インスタグラム
コラム
トラベル
写真
旅
きれいのニュース | beauty news tokyo