「バストが垂れてきた」「顔の輪郭がぼやけてきた」と感じている方は少なくないかも知れません。でも、何もしないでいると体に“たるみ”はのは当たり前の話。体は皮膚ですべての部位が繋がっていますから、筋力不足や筋肉が固まった状態も“たるみ”の原因の1つになるのです。
特に“肩甲骨”の動きが悪くなっていると、首と背骨はしなやかな曲線を失い、胸・首・背中の筋肉が常に緊張した状態になってしまいます。そうすると血行が悪くなり、むくみや代謝の低下につながってしまいます。また、肩甲骨周りの関節がいつも重力に引っ張られている状態になってしまい、特に“脂肪の重み”のあるところ、頬やバストが下がりやすくなってしまいます。
そこでオススメしたいのが、背中のインナーマッスルの一つ「菱形筋」を刺激する簡単エクササイズ。「菱形筋」は肩甲骨を引っ張る大切な役割を担っており、この筋肉をしっかり刺激することで“たるみ”の改善に役立ちます。さっそくやり方を紹介します。
(1)四つん這いになる
(2)片腕を内側に入れ込み、頭と顔を床につける
【このとき、しっかり肩を内側に入れ込むことがポイント】
(3)中に入れ込んでいない片方の腕をあげる
【上半身をねじるように、上にあげた腕を後方に反るように上げることがポイント】
あまりにも肩甲骨周りが固まっている方は(2)まで、さらにできる方は(3)までをゆっくり息を吐きながら30~40秒キープします。これを交互に3セット行いましょう。
“肩甲骨”の動きが改善されれば、しなやかな印象の上半身が手に入ると同時に、“脂肪の重み”に負けないしなやかな筋肉の状態をキープできます。ぜひ入浴後や寝る前の美習慣にしてみてください。
photo:Akihiro Itagaki ストレッチ監修:Dr.ストレッチ銀座二丁目店 上田夕子
2016/11/10| TAGS: beauty
エクササイズ
ストレッチ
ダイエット
バストアップ
ビューティー
リフトアップ
肩甲骨
菱形筋
きれいのニュース | beauty news tokyo