先日解禁されたばかりの“ボージョレ・ヌーヴォー”はすでに味わってみましたか? 2016年は天候の影響で収穫が例年よりも遅くなったことで、フレッシュな赤い果実を思わせるアロマが感じられる、繊細でしっかりとした味わいのワインが期待できるとのこと。
このたび解禁日当日に開催された“ボージョレ・ヌーヴォー”試飲会に参加してきたのですが、その日はさまざまな銘柄のを飲み比べることができました。そこで今回は当日味わった“ボージョレ・ヌーヴォー”の中から、2016おすすめの銘柄を4つ紹介します。
(1)アルベール・ビショー ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー2016
「トロフィー・リヨン・ボージョレ・ヌーヴォー」にて大金賞に輝いたボージョレ地区北部の優良区画から産出された“ボージョレ・ヌーヴォー”。ラズベリーやブラックベリーを思わせるような果実香と、飲みやすさの中にしっかりとした口当たり、柔らかなタンニン、凝縮感が特徴です。
(2)アルベール・ビショー ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー シャトー・ド・ヴァレンヌ 2016
長い歴史を持つシャトー・ド・ヴァレンヌで産出された「ヴィラージュ・ヌーヴォー」はボージョレ・ヴィラージュ地区の中でも“最良”と名高い地区で造られます。ブラックチェリーやラズベリーから思わせる凝縮感のあるアロマに、スミレの花のニュアンスも感じられる香りを楽しむにはもってこいの“ボージョレ・ヌーヴォー”です。
(3)アルベール・ビショー ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー ドメーヌ・デュ・ボワ・デ・シェーヌ 2016
クリュ・ボジョーレの一つであるブルイィの南部ドメーヌ・デュ・ボワ・デ・シェーヌ。ここで造られるボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーは深みのある味わいが特徴。たっぷりの果実味と、ボリューム感のある味わいを楽しめます。
(4)アルベール・ビショー ボージョレ・ヌーヴォー2016
「トロフィー・リヨン・ボージョレ・ヌーヴォー2010」で大金賞に輝いたアルベール・ビショー社の“ボージョレ・ヌーヴォー”。ストロベリー、ラズベリー、ブラックチェリーを思わせる華やかで芳醇な果実香に、バナナやスミレの花のニュアンス。なめらかな口当たり、さわやかな酸味が心地よいエレガントな味わいです。
今や「季節の味」とも呼べる“ボージョレ・ヌーヴォー”は、きっと今後日本でもっともっとポピュラーになっていくかもしれません。日々の食卓やパーティーに華を添えてくれ、この時期のエッセンスにもなる“ボージョレ・ヌーヴォー”を、年末年始のパーティーの主役にしてみてはいかがでしょうか。さまざまな銘柄の“ボージョレ・ヌーヴォー”が発売されていますから飲み比べを楽しむのもアリです♪
text:下重佳奈子 Kanako Shimoshige (STHANU)
2016/12/06| TAGS: 2016冬
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