「学歴、会社、年収、最近だとツィッターのフォロワー数など上辺の情報で人間を判断する人が多い」
先日、食事した友人が嘆いていました。確かに私の周囲にも、そういった方もいらっしゃいます。
自分とその人を比べ、優越感や劣等感を持ち、一喜一憂することは健康的とは言えません。
比べることで自分の立ち位置を知りたいという欲求は人間として仕方ないことではあるのでしょうが、
それにとらわれすぎると、本来、大切な「どう生きるか」を忘れてしまいます。
同じことは旅にもいえます。
「どこ泊ったの?4つ星?5つ星?」
「どの飛行機会社?ビジネス?エコノミー?」
旅の話になると、宿泊したホテルや飛行機の話をやたら聞き、
「そんなホテルに泊まるなんて、かなり稼いでいらっしゃるのかしら…」
そんな余分な詮索まで始まります。
もちろん、ホテルや飛行機は旅の一つの大きな楽しみの要素にはなりますが、あくまで旅の一部にすぎません。
「どこに泊まった」、「何に乗った」ではなく、肝心なのは「どんな旅をしたか?」なのです。
text:イシコ http://sekaisanpo.jp/
2017/01/27| TAGS: lifestyle
イシコ
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