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2017年は肩甲骨はがしでスタイルアップ

スタイルアップの鍵は“肩甲骨はがし”。2017年の日課にしたい2つの“簡単”ストレッチ

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お正月休みは美味しいものを食べる機会がたくさんあって、つい自分を甘やかしがちの方は少なくないかも。でもこのまま何もしないでいると、身体の気になるパーツが今年も悩みの種として残ってしまいます。そこで自宅で簡単にできるストレッチやヨガを2017年の新たな日課に取り入れてみませんか?

 

第7回はスタイルアップの鍵、肩甲骨をはがす2つの“簡単”ストレッチです。今回紹介する2つのストレッチは首や肩や背中のコリの緩和にも役立つので、特に毎日デスクワークをしている方、また仕事柄どうしても同じ体勢で長時間いる方にオススメです。

 

筋肉を刺激するストレッチはスタイルアップに役立つだけでなく、筋肉がほぐれることで代謝もアップ! リンパの流れも良くなるので、スッキリとした痩せ体質のカラダに導いてくれますよ。

 

 

 

|胸を広げてバストアップ叶える「肩甲骨外転&肩甲骨周辺ストレッチ」

 

自分で触りたくてもなかなか手の届きづらい肩甲骨周辺のコリには、足を利用したユニークなストレッチが効果的! ストレッチによって肩甲骨もはがれて自然と胸が広がりやすくなるので、バストアップにも直結します。

 

2017年は肩甲骨はがしでスタイルアップ

 

(1)膝を伸ばしてリラックスした状態で座る

 

(2)膝を曲げて脚を上げ、同じ側の手でかかとを掴む

 

(3)体は正面のまま腕と一緒に足を内側に入れていく(足を使いながら、背中を伸ばすイメージ)

 

※(3)の状態を左右で各30秒キープします

 

 

 

|がっかりバストの原因を解消する「菱形筋ストレッチ」

 

肩にあるインナーマッスル「菱形筋」は、肩甲骨を内側に寄せたり上下に回旋させたりする動きに関わっている筋肉。この動きや力が弱ると大胸筋が引っ張る力で猫背になってしまったり、胸が内側に入ってバストラインが崩れたりしますから、肩甲骨をはがすストレッチで胸を開きやすい状態をキープしましょう。

 

2017年は肩甲骨はがしでスタイルアップ

 

(1)ベッドの上で、四つん這いになる

 

(2)肩と片腕を巻き込むように内側に入れる

 

(3)ベッドの上部の縁をつかみ、左右の肩を平行にする(腕をしっかり内側に入れて左右の肩をきちんと平行にすることがポイント)

 

※(3)の状態を左右で各30秒キープします

 

 

 

肩甲骨周辺が固まってしまう原因は「同じ姿勢や動作を繰り返して筋肉が固まっていること」「血行不良やリンパの流れが悪くなっていること」と考えられます。

 

肩甲骨周辺の筋肉にアプローチするストレッチを日課にすることで柔軟性とともに、血行やリンパの流れを改善することでヘルシーなボディラインを叶えてくださいね。

 

 

photo:Akihiro Itagaki ストレッチ監修:Dr.ストレッチ銀座二丁目店 上田夕子


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