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バストアップに直結。大胸筋にアプローチする“一石二鳥エクササイズ”

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寒い日が続いていますが、家にこもって運動不足に陥ってしまっていませんか? そんな運動不足気味の方に肌見せの季節に向けてオススメしたい“一石二鳥エクササイズ”が筋肉の動きや呼吸などを意識しながら行うピラティスです。

 

そこでシンプルな動きで自宅でも実践できる基本ポーズを「ゼロヨガ」のインストラクター・KANAさんに紹介していただきます。

 

 

 

|バストアップに直結する「プッシュアップ・ピラティス」

 

お椀を裏返したような、適度なボリューム感の上向きバストが理想ではあるものの、やはり年齢とともにバストも徐々に垂れ下がってきてしまいます。その大きな原因の1つが筋力の衰え。そこで大胸筋にダイレクト効く運動と呼吸(息を吸う&吐く)を合わせた「プッシュアップ・ピラティス」で、バストアップを叶えましょう。

 

 

(1)膝をつき、頭から膝までは一直線にしてうつ伏せになる。

 

(2)息を吸って、息を吐きながら肘を伸ばす ※呼吸は胸式で、吐いたときにお腹を絞るイメージで行います

 

(3)息を吸って、息を吐きながら肘を曲げる ※呼吸は胸式で、吐いたときにお腹を絞るイメージで行います

 

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【(2)のポジション】

 

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【(3)のポジション】

 

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【(2)のときに腰が落ちすぎてしまう、また(3)のときに体全体が床に付いてしまうと効果が得られません。体勢がツラい場合は腰を浮かして行ってもOKです】

 

ピラティスは“回数よりも質”が重要で、一連の動きを流動的に行うのがコツ。すべての動きをお腹を固定させて手足を動かすような意識で、慣れてきたら回数を増やしてみてください。ぜひ来たる肌見せの季節に向けて習慣にして、一足先に美しいバストラインを叶えてしまいましょう。

 

 

text:下重佳奈子 Kanako Shimoshige photo:Akihiro Itagaki ピラティス監修:KANA


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