ウズベキスタンに「結婚式のスピーチと他人の旅の話ほどつまらないものはない」という言い伝えがあります。嘘です。
でも、旅の話を面白く語るというのは、なかなか難しいものです。
それでも聞き上手の人が一人入ると変わることがあります。その人が話しやすい雰囲気を出しているんでしょうね。
「ルーブル美術館もよかったわ」
「ルーブル美術館に行ったんだぁ?いいなぁ。どうよかったの?」
話している中のキーワードを拾って繰り返して質問することも一つの手法です。
「ルーブル美術館よかったわ」
「あぁ、ルーブルね…私も行ったわ。私が行った時にはね……」
このように間違っても「会話泥棒」になってはいけません。
もし、自分に旅の話をする機会がまわってきた時は、できるだけ短く淡々と話すことがいいのです。
常、日頃から短く話せるよう頭の中で訓練しておきます。
いくら面白い話でも長い話になると聞き手はげんなりします。
相手の表情を見ながら会話の長さを見極めることも一つの方法です。
これは日頃の会話も同じですよね。
text:イシコ http://sekaisanpo.jp/
2017/02/10| TAGS: lifestyle
イシコ
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