髪を触ったときに、指通りが悪かったり、絡まったり、パサついたり、まとまらなかったりと、様々なお悩みがありませんか? 多くの場合、その原因は「キューティクルが損傷している」ためと言われています。そこで先日ヘアケアブランド「エッセンシャル」の体験会で髪のキューティクルの構造とケア方法についてヘアケア体験を通して学ぶ機会がありましたので、早速レポートします。
|そもそも“キューティクル”って何?
言葉としては聞いたことがある方が多いと思いますが、キューティクルは外部の刺激から髪の内側を守る防御壁の役割をしている髪表面のうすいウロコ状のものです。
キューティクルは左図のように脂質層(青部分)とタンパク質層(茶色部分)の2層に分かれているのですが、中図のように傷んだ髪は脂質層が失われてしまいます。そして髪の傷みが進むと右図のようにタンパク質層も脆くなって凸凹が生じ、まるで虫歯のような状態になってしまうのです。
そんな虫歯のような凸凹状態にトリートメントやコンディショナーを重ねても定着しづらく取れやすく、ヘアケア効果は十分に発揮されないというのは見た目にも想像しやすいはず。ではどうすれば“さらツヤ髪”を手に入れることができるのでしょうか?
|ありそうでなかった。キューティクルの働きを再生する新技術
そこで注目したいのが、昨年刷新された「エッセンシャル」の「キューティクルエッセンス」。タンパク質層の凸凹を埋めて補強し補修する優れ物なのです。
この「キューティクルエッセンス」は左図の凸凹のタンパク質層を中図のように凸凹を埋めて補強・補修することで、右図のようにコンディショナーなどの油分を重ねやすくなるのです。そうなれば、トリートメントやコンディショナーの効果もさらに期待できるようになるというワケです。
【左が「キューティクルエッセンス」使用前、そして右が「キューティクルエッセンス」を使用後。ブローしただけなのに髪のさらツヤ感とまとまりが際立ちます】
しかも使い方はとても簡単で、シャンプー後の濡れた状態の髪にジェル状の「キューティクルエッセンス」をなじませ、コンディショナーを塗り重ねて最後にすすぐだけでOK。放置時間も要りません。普段のシャンプー&トリートメントの合間の新習慣にぜひ取り入れてみたいですね。
|「キューティクルエッセンス」を体験
さっそく「キューティクルエッセンス」をモデルさんにも体験してもらいました。まずはモデルさん自身の髪の状態をチェックしてもらいます。
【髪の状態は、3つのレベルのうち、レベル2の”傷んだ髪”の状態でした。】
実際にエッセンシャルの「キューティクルケアシャンプー」、「キューティクルエッセンス」、「キューティクルケアコンディショナー」の3アイテムでケアしてもらいました。
【キューティクルエッセンスは500円玉くらいの量を手のひらに取って、中間毛先から毛先にかけてつけるのがポイントとのこと。粗めのくしを使うと髪全体になじませやすくなるそう】
ケア前の髪は指通りが悪く広がりやすかったモデルさんの髪も、ケア後は手触りも指通りも良くなり、簡単にまとまりのある髪に仕上がりました◎
画期的なヘアケアアイテムを取り入れるだけで“さらツヤ髪”が手に入れられるというのが、何よりも嬉しいポイントですよね?!
髪がキレイな人は誰もがつい視線を奪われてしまうもの。バレンタインも近づいてきましたし、毎日のヘアケアに“キューティクルケア”を取り入れて、みずみずしい印象のキレイ髪をみなさんもぜひ実感してみてくださいね。
text:Hiromi Anzai photo(model):Akihiro Itagaki model:Saki Nishikubo
2017/02/10| TAGS: beauty
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