先日、一緒に旅をしていたあるカップルが別れました。きっかけは女性のエレベーターの乗り降りの仕方に男性が幻滅したのだそうです。ゴルフのプレイスタイルに人柄が出るように、エレベーターの乗り降りの仕草にも人柄がでます。
例えば、ホテルで朝食に向かう際、
笑顔で陽気にあいさつを交わしながら乗ってくる人、
うつむき加減で目を合わせないように乗ってくる人など様々です。
私は知らない人に自分から挨拶することは得意ではありませんが、
先方から笑顔で挨拶されたら応えますし、
先方が特に何もしてこなければ会釈だけして乗るようにしています。
降りるとき、開閉ボタンの近くに立っていたら、「開」のボタンを押して最後に降ります。
自分がドアの前に立っている時は、ボタンを押してくださっている方に
「ありがとうございます」と日本語もしくは英語で感謝の言葉をかけてから降ります…
当たり前と言われれば、当たり前ですが、意外にしていない方が多いようです。
エレベーターのように短い時間を共有する場所だからこそ、人柄が集約されて出るのです。
text:イシコ http://sekaisanpo.jp/
2017/03/10| TAGS: lifestyle
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