ダイエットを成功に導くためには、食事のコントロールだけでく適度な運動を組み合わせることが大切なのは常識ですが、いざ運動を始めようと決心すると「ジムに通わなくては!」などと考えがち。でも自宅で手軽にできる運動でももちろん大丈夫です。
その手軽にできる運動の中でも代表的なものが”腹筋エクササイズ”。ポイントを抑えて実践しつつ食事も上手にコントロールすれば、引き締まったウエストに近づけるはず。そこで今回は自宅で実践する際の実践方法や注意点をチェックしてみましょう。
|腹筋を鍛えることがお腹痩せにつながる理由
腹筋を鍛えると聞くとバキバキに割れた「11字腹筋」などを想像してしまいがちですが、あくまでお腹痩せを目的とした腹筋運動では、筋肉を割ることではなくボディラインを美しくすることを目指します。
ポッコリお腹の原因の1つに「腹筋が弱くて内臓や骨盤をきちんと支えきれていない」ことが挙げられますが、腹筋を鍛えることで内臓や骨盤が正しい位置に収まることでお腹周りはスッキリとした印象になりますし、同時に体幹も鍛えられるので代謝アップにもつながります。さらに、腹筋の動きが活発になると腸の働きも良くなることが期待できるので、便秘予防も期待できるのです。
|腹筋エクササイズの実践法は?
腹筋を鍛えるエクササイズにはクランチ、プランク、スクワット、ドローインなど様々な種類があります。いずれも道具の用意も必要なく簡単にできる運動なので、期待できる効果を踏まえてメニューを選びましょう。
■クランチ
仰向けに寝た状態からおへそを見るように上体を丸め、しばらくしてからじわじわ元に戻す運動です。主に腹直筋を鍛えるもので、基本的な腹筋トレーニングと言えます。
■プランク
体幹を鍛えるトレーニングの1つで、肘とつま先を床につけ、体をまっすぐに支えた姿勢をキープするものです。こちらも腹直筋を主に鍛えることができます。
■スクワット
下半身を鍛えるイメージですが、実は腹直筋や腹斜筋を鍛えることもできます。ジャンプも加えたジャンピングスクワットを行うと、さらなる効果を期待できます。
■ドローイン
体幹を鍛えるトレーニングの1つで腹式呼吸をしながら行います。やり方は背筋を真っ直ぐ伸ばして立って肩を開き、口から息を思い切り吸い込んでお腹を膨らまし、その後鼻から息を吐き出してお腹を引っ込める。これを繰り返し行うことでお腹周りの筋肉全体に働きかけてくれます。
この中でもドローインは自宅だけでなく外出先でもやりやすい方法なので、ぜひスキマ時間に実践することをオススメします。
|腹筋エクササイズをする際に注意したいこと
腹筋エクササイズを行う上で気をつけるべき点はその負荷。どうしても回数を気にしがちですが、実は重要なのは回数ではなく、「キツいな」「厳しいな」と思える負荷で行うのが望ましいとされています。少ない回数でもしっかり負荷を感じるためには、ゆっくり・じわじわと行うのがコツ。
また、誤った体勢で行うと腰周りを痛めてしまうこともあるので、正しい姿勢で行うことも心がけましょう。
普段鍛えていないパーツを鍛え始めると、当初は肉体的にツラいこともあるかもしれませんが、正しい実践方法と注意点を抑えて継続的にじっくり鍛えることが成果につながります。ぜひ実践して、ヘルシーでキレイなウエストラインを手に入れましょうね。
2017/03/28| TAGS: beauty
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