お腹ポッコリの原因は、実は脂肪の蓄積だけではないと言われており、便秘やむくみも原因の1つとされています。実際に便秘で悩んでいる方も少なくないと思いますし、何日も便通がなくてカラダが重いと感じている方もいるでしょう。そこでオススメしたいのが◯◯をモミモミするだけの簡単マッサージ。早速やり方や注意点をチェックしてみましょう。
|お腹ポッコリの予防に◯◯をマッサージ
お腹ポッコリの予防に効果的と言われているのが「腸」をマッサージすること。一般的に”腸もみマッサージ”と呼ばれています。
腸の裏には老廃物や毒素などを運び出すリンパが密集していて、そこをマッサージで刺激することでリンパの流れを促し、老廃物や毒素、余分な水分を効率よく排出させることが期待できるのです。
この”腸もみマッサージ”にはいくつか種類がありますが、まずは基本中の基本と言われるのが『大腸もみマッサージ』。やり方は、
右の腰骨のわきと左の肋骨の下当たりをつかむように持ち、気持ちのよい程度の力加減で3分ほど揉む
と、たったこれだけです。とても簡単ですよね?!
続いてこちらも基本の『小腸もみマッサージ』の方法。こちらは『大腸もみマッサージ』より少し手順が多いのでしっかり確認してみてください。
(1)おへそから指3本分上の位置に両手を置き、4秒かけて押し、4秒かけて離すを繰り返す
(2)同じ要領で、おへそを中心に2時・4時・8時・10時の位置を時計回りに順番に4秒かけて押し、4秒かけて離すを繰り返す
もし痛みや固さを感じたら、そこがむくみの原因になっていると考えられますので、再度マッサージを繰り返してみましょう。
|効果アップのポイントと注意点
腸もみマッサージは、いつでも何度やっても大丈夫とされていますが、より効果的にするためのポイントや注意点があります。
腸が温まっているときに行う
腸は温めると動きが良くなるので、お風呂の中やお風呂上がり、朝起きた時に布団の中などで行うとより効果的とされています。
腸もみといっしょに『腸活』も行う
発酵食品である納豆・味噌・醤油、水溶性食物繊維である海藻・果物を意識して摂取するなど腸の働きを活性化させる『腸活』を同時に行うことでさらなる効果アップが期待できます。
食後30分以内、お腹の調子が悪い時・痛い時は行わない
食後すぐやお腹の調子の悪い時に行うと、消化不良や逆に腸の働きが悪くなる可能性があるので、この時間帯の実施は避けるようにしましょう。
腸もみマッサージを習慣化すればデトックスや血行促進など体質改善を期待できるため、太りにくい体質にもなることも期待できるでしょう。すぐにでも始められる簡単な方法ですので、ぜひ注意点を心に留めてトライしてみてくださいね。
2017/04/14| TAGS: beauty
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