ボディメイクにおいて血流促進や代謝UPに役立つストレッチはもはや定番になってきましたが、日々続けているとどうしても飽きが来てしまうもの。そこでオススメしたいのが、家族やパートナー、友達などと2人ペアで行う「ペア・ストレッチ」です。
お互いコミュニケーションをとりながら行うので、普段体を動かす習慣がない方でも、励まし合いながら楽しくできて継続させやすいのが嬉しいポイント。しかもセルフストレッチよりも負荷がしっかりかかるので効果も倍増します。
今回は内ももの”たるみ予防”にフォーカスした基本のペア・ストレッチ法を紹介します。
|内もものたるみを予防して華奢な印象の太ももへ導く「内転筋ストレッチ」
自分の立ち姿、特に下半身のラインを気にする方は少なくありませんが、意外と太ももの内側の「内転筋」をストレッチすることで内ももの”たるみ”や”むくみ”を予防できることを知らない方は多いと思います。内転筋は普段なかなか意識をして使うことが少ない筋肉なので、ぜひストレッチでアプローチしてほぐしてあげましょう。
また、内転筋をストレッチはすることは、下っ腹のポッコリやX脚やO脚の予防、さらには血行と代謝の促進など、さまざまな効果も期待できますよ。
【準備(ストレッチされる側)】
(1)両足を開き、腰が落ちないように座る
【手順(サポートする側)】
(2)相手の後ろ側に座り、両手で腰より下側を押していき30秒ほどキープする
【手元のクローズアップ。サポートする側は腕に体重をかけ過ぎないよう注意しましょう】
この(1)、(2)を3回×3セットを目安に実践してください。
ペア・ストレッチで最も大切なのは、相手との ”コミュニケーション” と “思いやり”。特にサポートする側はアプローチする筋肉が伸びているのかどうかしっかり確認して、時折声をかけながら優しく補助的に行うのがコツです。体を動かしながらコミュニケーションを上手に行うと、不思議と心も繋がるはず。
暖かくなるにつれて下半身、特に太ももを露出する機会が増えますから、今から実践して効率良く内ももを引き締めて、華奢な印象の太ももを育んでいきましょうね。
text:下重佳奈子 Kanako Shimoshige ストレッチ監修:上田夕子(Dr.ストレッチ銀座二丁目店)
2017/04/26| TAGS: beauty
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