【アメリカンガールになりたい!】第12回「アメリカ女子の整形事情」
17歳の時に唇のインジェクション(注射)をしたカイリー・ジェンナー。そんな彼女に憧れて、今アメリカでは若い女性の整形施術が急増しているそう。
マイアミの整形外科である、Dr.マイアミ氏によれば「10年前、10代や20代の女性の整形はレアだった。しかし今やソーシャルメディアを見る機会、そして自分でもポストする機会が増えて、施術の数は急増した」とのこと。
その言葉通り、昨年行われた「米フェイシャル形成外科アカデミー」の調査でも「整形手術や注射剤施術を受ける30歳以下の患者が急増している」と8割の整形外科医や医療機関が回答しています。
|アメリカの整形手術最新事情。どんな施術が人気?
「米フェイシャル形成外科アカデミー」の調査によれば、人気が高い整形手術の内容は「自然に整った鼻先」「ふっくらしたボリューミーな唇」「若々しい目元への整形」とのこと。
ただし、Dr.マイアミ氏によれば「一番人気の施術の一つは、頬の肉を取り除き、コントゥアリングしたような顔にするもの」なのだそう。また、「フィラー注射やボトックス注射の数も増えてきて、しかも患者の年齢は低齢化している。私も10代後半のクライアントを抱えている」ともコメントしています。
|やっぱりお手本はカイリー?!
がっつり入れたコントゥアリングに、フィラー注射での大きめリップ、といえばカイリーの代名詞。彼女に刺激されて、若い女子も整形をしていると言っても過言ではないということかも知れません。
しかも最近は「胸のインプラントを入れた」なんてウワサもあるカイリー。彼女のような顔とボディを目指して、整形をするアメリカ女子は今後も増えそうな雰囲気。まだまだ日本では整形手術への抵抗感のある方は少なくありませんが、もしかしたら近い将来は”少々のお直しは当たり前”なんて時代が来るかも知れませんね。
【アメリカンガールになりたい!】はセレブ情報に精通するライター・ピーリング麻里子がアメリカ女子の美容やライフスタイル、カルチャーにラブ事情まで迫る連載コラムです。次回もお楽しみに♪
text:ピーリング麻里子 参照:How Social Media Is Driving Plastic Surgery in Millennials top image(Kylie Jenner):Sky Cinema / Shutterstock.com
2017/05/10| TAGS: beauty
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