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大人気の旅スポット。写真家・本城直季が撮る【世界遺産・アユタヤ】

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2017年は日本との修好130周年ということもあり、改めて注目が高まっているタイ。日本と比べると物価も安いこともあり、グルメにショッピングにリゾートと思う存分満喫できるのが魅力ですよね? そんなタイに風景をミニチュアのように切り取る作品でもお馴染みの写真家・本城直季さんと3泊5日で出かけてきました。

 

今回は世界遺産として知られるアユタヤ遺跡と、盛大に開催された「日タイ修好130周年レセプションパーティー」の模様をお届けします。

 

 

 

|世界遺産・アユタヤは日本人ととても関係の深いスポット

 

最初の観光スポットは世界遺産・アユタヤ。1351年にウートン王によって建都されてから、1767年にビルマ軍の攻撃で破壊されるまでの417年間、アユタヤ王朝の都としてタイの中心であり続けた都市で、当時は内陸の交易の中心地として繁栄した古都です。バンコクからバスやタクシーで1時間〜1時間30分程度でアクセスできるので、日帰りで訪問できます。

 

 

実はこのアユタヤは日本ととても関係が深いスポットで、かつては日本人町も栄えた場所。その日本人町の歴史資料や名残は「日本人町跡」で見ることができます。

 

 

 

 

 

 

日本人町跡(Japanese Settlement)
住所:Kamang, Phra Nakhon Si Ayutthaya, 13000
開園時間:8時〜17時 ※無休
入場料:50バーツ

 

 

 

|アユタヤ観光の際は“寺院めぐり”で古都のロマンに浸りたい

 

このアユタヤには数々の寺院があり、いずれも古都アユタヤの繁栄の歴史をうかがわせる壮大な建築が魅力。その中から特にオススメの寺院がこちらの3つになります。

 

 

(1)アンコール・ワット風の建築は必見「ワット・チャイ・ワタナラーム」

 

 

アユタヤでもっとも美しい寺院遺跡の1つに挙げられる「ワット・チャイ・ワタナラーム」は、1630年に第24代王・プラサートトーンが亡くなった母を偲んでチャオプラヤー川の西側に建設したという寺院。カンボジアのアンコール・ワットに似た建築様式で、カンボジアとの戦争に勝利を収めたことを記念して建てられたという説もあるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワット・チャイ・ワタナラーム(Wat Chai Wattanaram)
住所:Tambon Baanpom, Amphur Pra Nakorn Sri Ayutthaya, Ayutthaya
営業時間:8時〜18時 ※ライトアップは19時〜21時
拝観料:50バーツ

 

 

 

(2)見どころは世界一大きい“木の根の間に埋まった仏像の頭”「ワット・マハータート」

 

 

13世紀に建設された重要な寺院の1つ「ワット・マハータート」。廃墟となった現在は、木の根の間に埋まった仏像の頭や、頭部がない仏像、崩れ落ちたレンガの壁や礼拝堂の土台が残るのみとなっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワット・マハタート(Wat Phra Mahathat)
住所:Tha Wasukri Phra Nakhon Si Ayutthaya
営業時間:8時〜18時 ※ライトアップは19時〜21時

 

 

 

(3)鮮やかなゴールドの布を纏った高さ72mの仏塔が目印「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」

 

 

1357年に初代ウートン王がセイロン(現スリランカ)に留学中の修行僧たちの瞑想のために建てた寺院。遠くからでも一際目立つ鮮やかなゴールドの布を纏った仏塔は高さ72mもあるそう。また、ゴールドの布を纏った涅槃仏(寝た状態の仏像)も必見ですよ。

 

 

 

 

 

ワット・ヤイ・チャイ・モンコン(Wat Yai Chai Mongkon)
住所:Khlong Suan Phlu Phra Nakhon Si Ayutthaya Amphoe Phra Nakhon Si Ayutthaya
営業時間 :8時〜17時 無休
拝観料:20バーツ

 

 

 

この他にも数々の寺院がアユタヤにはありますから、ぜひ時間の許す限り“寺院めぐり”を楽しんでみてくださいね。

 

 

 

|アユタヤ必食グルメは「川エビ」

 

ちなみにアユタヤに来たら食べたい名物グルメが「川エビ」。名前の通り川で獲れるエビです。川で獲れるエビということで小さめサイズとイメージしてしまいますが、サイズ感はかなり大きめ。

 

【今回はクルンスリ リバー ホテル (Krungsri River Hotel))のレストランで「川エビのグリル」をいただきましたが、プリプリの食感と濃厚な味わいは絶品でした】

 

ただし、ホテルのレストランでは日本円で1尾5,000円前後とお値段は少々お高め(エビのサイズによって値段は変動するそう)でしたので、オーダーする際は要確認ですよ。

 

【デザートに出てきた「銀杏のスープ」。デザートに銀杏を使うなんてタイ料理もなかなか奥深いですね】

 

 

 

|会場の雰囲気も夜景も素敵!「日タイ修好130周年レセプションパーティー」

 

冒頭に述べた通り2017年は日本との修好130周年。このアユタヤ観光の夜はバンコクのランドマークの1つ「ZEN」内のZEN WORLD17階の「ゼンス(ZENSE)」で開催された「日タイ修好130周年レセプションパーティー」に出席。日本とタイから多くの関係者が参加していました。

 

 

会場ではタイの最新パーティーグルメが多数提供され、その他にも様々な催し物があったり、タイならではの簡単なスパ体験ができたりと大盛況。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、何と言ってもバンコクの中心にある会場の「ゼンス」は眺望の良いレストランとしても人気のスポット。

 

 

 

 

 

 

 

 

ラグジュアリーなラウンジ空間でバンコク中心部の素敵な夜景を美味しい料理とともに贅沢に楽しめるので、バンコクでのお洒落ディナーにもオススメですよ。

 

 

ゼンス(ZENSE)
住所:Level 17 ZEN WORLD 4,4/5 Rama 1 Rajadamri Rd,
営業時間:ランチ 11時30分〜14時30分  ディナー 17時30分〜24時
最寄駅:BTS「チットロム駅」(1番出口)

 

 

 

|東京から約6時間30分。世界最大の旅客機A380でタイ・バンコクへ快適フライト

 

今回タイまでのフライトはタイ国際航空の世界最大の旅客機と言われる総2階建てA380型機(エコノミークラス)を利用しました。最新の機体でカラフルなシート周りも快適な装備。

 

 

 

 

 

また、機内食のサービスもタイ料理が選べますし、タイのビールをはじめとしたドリンクで、旅気分が一層盛り上がります。

 

 

クルーの方のにこやかで心地よい対応も相まって、約6時間30分のフライト時間がとても短く感じられました。

 

 

 

写真:本城直季(Noki Honjo) 取材協力:タイ国政府観光庁 タイ国際航空


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