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滑らか曲線を描くくびれを育成する簡単ポーズ

女らしい滑らか曲線を描く“くびれ”を育成。下半身のむくみ対策にも効果的な簡単ポーズ

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血行を促進させて代謝を上げるヨガは呼吸で体を内側から温めるので、日夜の温度差で崩れやすい自律神経を整えたり、エアコンなどによる冷えの予防にもとても効果的とされています。つまり、酷暑の夏こそヨガがオススメなのです。

 

そこで初心者でも自宅で簡単に実践することができ、なおかつ女性の悩みに効果的なポーズを「ゼロヨガ」のインストラクター・TOMOMIさんに分かりやすく教えてもらいました。

 

 

 

|滑らか曲線を描く“くびれ”の育成&下半身のむくみ対策に効果的な「ウォーリア2」

 

暑さによる疲労感や室内外の温度差の影響で“むくみ”が出やすいこの時期にオススメのポーズが「ウォーリア2」。ヨガの中でも基本とされるこのポーズは、体幹やお腹周りの筋肉、そして太もも周りの筋肉にアプローチできるので、くびれ作りや下半身の引き締め&むくみ対策に効果的。また同時に、背中や肩のコリ、腰の痛みの緩和にも効果を期待できます。夜寝る前に行えば、きっと翌朝スッキリ目覚められるはず。早速、今夜から実践してみましょう。

 

 

(1)直立の姿勢から左脚を思いきり後ろに開き、後ろ脚で姿勢を支えるようにかかとを横にして、そのまま上半身を左に90度ひねる

 

(2)両腕を肩の位置まで上げ、右膝が90度になるまで右側に体重移動をして3呼吸以上キープする

 

(3)キープが終わったら脚の位置はそのままで一旦両腕を下ろし、再び両腕を肩の位置まであげ、左膝が90度になるまで左側に体重移動をして3呼吸以上キープする

 

※姿勢をキープする際の呼吸数は「3呼吸以上」を目安に体調に合わせて増減させてください

 

 

 

このポーズのポイントは「お尻を後ろに突き出さないように姿勢をキープする」こと。

 

 

また上写真のように膝が前に出過ぎて体の軸が傾いた状態では効果を発揮しませんので、「体の軸は床に垂直をキープする」ことを常に意識しましょう。

 

 

 

|ヨガポーズの効果を高める3つのポイント

 

(1)鼻呼吸(最小限にエネルギー消費を抑え外部からの細菌を取り込まないリラックス呼吸法)で行う

 

(2)筋肉や内臓、神経レベルに効かせるために「3呼吸以上」はポーズをキープする

 

(3)食後すぐには行わず、2時間ほど経ってから行う

 

また、ポーズをとる際には必ず安定した平らな床で行ってください。もし自宅にあればヨガマットを使用することをオススメします。

 

 

毎日少しの時間でもヨガをしながら自分自身と向き合うために捻出することで自信も身についていくはず。酷暑の夏を乗り切るためにも「体の内側からフラットになる」ことを心に留め、ぜひ日々の習慣に取り入れてみてくださいね。

 

 

text:下重佳奈子 Kanako Shimoshige photo:Akihiro Itagaki ヨガ監修:TOMOMI(ゼロヨガ インストラクター/インストラクター歴3年。サップヨガなど多様なレッスンが好評を呼んでいる)

 

 

 

《お知らせ》

 

今回のポーズを監修してくれたTOMOMIさんなどがレッスンしてくれるゼロヨガの人気イベント「サップヨガ」が今年も逗子海岸で開催されます。

 

 

「サップヨガ」はサーフボードよりも大きく浮力の強いボードの上でヨガをするというもの。水上の不安定なボードの上で実践することで、より体幹が鍛えられ、身体全体の引き締め効果を期待できます。開催日程など詳しくはゼロヨガ各店舗までお問合せください。


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