オシャレが大好きという方が身につけるアイテムを選ぶ時、人それぞれこだわりがあるもの。その中でも“素材にこだわる”という方にオススメの展示会『繊維産地とデザイナーのコラボレーション展』が、2017年8月25日(金)〜8月30日(水)に表参道ヒルズROCKETギャラリーにて開催されます。
|新素材が開発されるプロセスとは?
この展示会は、書籍『FASHION ∞ TEXTILE(ファッション・テキスタイル)—繊維産地への旅』の刊行記念として行われるもの。
【『FASHION ∞ TEXTILE(ファッション・テキスタイル)—繊維産地への旅』(宮浦晋哉+糸編・編著、ユウブックス刊、定価 2,980円+税)】
会場は「PART 1:これからの日本のファッション産業」、「PART 2:北陸の繊維産地をめぐる旅」、「PART 3:繊維産業発展のための新たな試み」の3部構成で展開されるそうです。
PART 1:これからの日本のファッション産業
まずPART 1では繊維工場と若手デザイナーがコラボレーションして生み出された2017秋冬の最新ファッションアイテムを展示。
写真提供:5-knot
写真提供:HELMAPH & RODITUS
写真提供:LOKITHO
写真提供:meanswhile
写真提供:ユキヒーロープロレス
写真提供:MIDDLA
実際のアイテムと照らし合わせながら、素材開発の秘話を知ることができます。
PART 2:北陸の繊維産地をめぐる旅
PART 2では北陸にある5つの工場の写真と、そこで生産されたテキスタイルが展示されます。
撮影:山科貴広
撮影:山科貴広
職人の工夫や素材開発に向ける思いをぜひ感じてみてください。
PART 3:繊維産業発展のための新たな試み
PART 3ではメディアと問屋の融合を目指した「TEXTILE JAPAN」のプロジェクトについてが、全国の繊維産地でつくられたテキスタイル(尾州の毛織物、掛川のコーデュロイ、北陸の高機能テキスタイル、高野口のパイルなど)とともに紹介されます。
また2017年8月27日(日)には、職人によるトートバックへの捺染(プリント)の実演で型を用いた染物の工程を見学することもできるそうです。
写真提供:宮浦晋哉
普段なかなか意識を向けることのないファッション素材開発の背景を、実際の生地を目の前に学べる貴重な機会です。入場無料なので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
繊維産地とデザイナーのコラボレーション展
2017年8月25日(金)〜8月30日(水) <会期中無休・入場無料>
時間:11時〜21時 <8月27日(日)〜20時、8月30日(水)〜18時>
会場:表参道ROCKET 東京都渋谷区神宮前4−12−10(表参道ヒルズ同潤館3F)
捺染実演(プリント):8月27日(日)14時〜、16時〜、18時〜(予定)
2017/08/22| TAGS: 2017秋冬
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