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冬肌のかゆみやムレを軽減するヒートインナー

冬の肌不調の原因の1つ“暖房汗”って? 肌のかゆみやムレを軽減するヒートインナーの選び方

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肌寒い日の定番のファッションアイテムの1つと言っても過言ではないのが、吸湿発熱機能をもった素材を使用したヒートインナー。冬は「絶対手放せない」という方も少なくないと思います。しかしながら、最近ではヒートインナーの着用により、汗によるかゆみやムレなど肌不調を感じている方も多いようです。

 

実際、通勤時に混雑の激しい路線を使っている方を対象にしたベルメゾンが行った調査*によると、ヒートインナーを着用している際には“暖房汗”※が原因で「50%以上」が肌のかゆみを、そして「65%以上」が肌のムレを感じていると回答しています。

 

【Q.ヒートインナーを着ている際に、肌にかゆみやムレを感じたことがありますか?(n=217)※混雑路線を朝週 5 日以上使用している人<左:かゆみ、右:ムレ>】

 

*…2017年「ヒートインナーと冬の身体に関する調査」(調査期間:2017年9月20日〜9月22日 調査方法:インターネット調査 調査対象者:全国の20〜59才の男女<事前調査20000サンプルのうちヒートインナーを自分で選択し、前年の秋冬シーズン着用した人から 416 名を抜粋>)

 

※…屋内外の気温差で建物内や電車内などの暖房で暑くなり汗をかくこと

 

やはり、冬の肌不調対策には“ヒートインナー選び”が重要とも言えます。そこで、適切な対応を池袋西口ふくろう皮膚科クリニック院長・藤本智子先生(以下、藤本先生)に聞いてみました。

 

 

 

|ヒートインナーが冬の冷えや体調不良の原因になる可能性も

 

冬でも会社や電車の暖房などで汗(=暖房汗)をかくことがありますが、藤本先生によれば「そのまま外出して冷気にあたると、体温が低下して風邪をひきやすくなってしまいます」とのこと。また、暖房汗をかくことで肌のかゆみが生じるのも「かゆみの神経は皮膚のとても近くにあるため、汗から出た塩分が皮膚に残っていたり、ヒートインナーと肌との摩擦などでバリアが壊されたときの刺激をキャッチすることが原因」なのだそう。

 

【池袋西口ふくろう皮膚科クリニック院長・藤本智子先生】

 

そこで藤本先生に挙げてもらった冬の“ヒートインナー選び”のポイントが下記の2つ。

 

■効率良く水分を吸収して蒸発させる素材を選ぶ

 

■汗を吸収しすぐに蒸発させ、肌との摩擦の少ない素材を選ぶ

 

ちなみに藤本先生によれば「アトピー性皮膚炎などいわゆる乾燥肌の方はインナーを選ぶ際に化学繊維や実際に自分が着てチクチクするものは経験上避けますが、最終的に“綿素材”を取り入れていることが多いと感じています」とのこと。つまり“綿素材”を使ったヒートインナーを選ぶのが肌不調を予防するための一手とも言えそうです。

 

 

 

そこで注目したいのが、数あるヒートインナーの中でも綿混紡率 95%以上という特徴を持つ『Hotcott®(ホットコット)』なるアイテム。

 

【左:あったかインナー・綿混Vネック九分袖レディース(Hotcott®) ¥990(税込) 綿95%、ポリウレタン5%(ストレッチ天竺)、右:あったかインナー・綿混カップ入りくつろぎ長袖インナー ¥1,590(税込) 綿 95%、ポリウレタン 5%(ストレッチ天竺)】

 

肌触りが優しいとされる綿そのものに吸湿発熱機能を持たせた画期的な素材を使用しているそうで、綿の特性である水分率の高さや吸放湿性で暖房汗によるかゆみやムレを軽減してくれる、まさに肌に優しいヒートインナーと言えます。

 

 

 

四季の中でも特にデリケートとされる冬の肌。しっかり保湿して肌に潤いをキープしていくと同時に冬の肌のことを考えたヒートインナーも取り入れて、肌不調対策をしっかりしていきましょうね。


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