lifestyleライフスタイル

合わないはあってもつまらない国はない

【思考をキレイにする旅の仕方(95)】合う、合わないはあっても“つまらない国”はありません

Twitter
LINEで送る

「シンガポールはつまらないわよねぇ」知人がそう言ったことがあります。

以前、私は編集長をしていた女性ファッション誌でシンガポール特集を組んだことがある程、好きな国なので意外でした。

 

 

 

よくよく聞いてみると「つまらない」と言った知人は、

 

シンガポールはトランジット(乗り換え)の間に降り立って、

 

マーライオンを見ただけで次の国に移動しただけでした。

 

街を歩いていなかったのです。

 

 

 

私は今まで訪れた国の中で二度と行きたくない国は一つもありません。

 

どの国も機会があれば、もう一度、伺いたいと思っています。

 

「人が住んでいる場所でつまらないところは一つもない」

 

というのが、私が今まで旅をしてきた感想です。

 

 

食べ物が合わない、風土が合わないなど、

 

その人に合う、合わないというのはありますが、

 

それと、その国がつまらないというのは違うと思っています。

 

 

 

ちなみにカナダのコンサルタント会社が打ち出している“世界最強のパスポート”の1位にシンガポールが選ばれています。

 

ビザなしで159か国に行くことができるのだとか(日本は4位です)。

 

 

text:イシコ http://sekaisanpo.jp/


border